jittodesign blog

デザインやグラフィックソフト、カメラなどに関するブログです。

小さな活版印刷機 ローラーベアリング加工

約3分
小さな活版印刷機 ローラーベアリング加工

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」さんのブログを参考に、私の小さな活版印刷機もローラーベアリング化を施してみました。

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」 https://zaguri.tokyo/

必要な部材は工具・部品の通販サイト「モノタロウ」を利用しました。

モノタロウ https://www.monotaro.com/

 

購入した部材は、

ステンレス丸棒 直径6mm 300円

アルミ丸パイプ 外径12mm 1mm厚 329円

ベアリング 内径6mm 外径10mm 149円×2個

シャフトカラー(軸受) 内径6mm 外径12mm 幅5mm 99円×2個

uxcell ニトリル Oリング 2mm×6mm 10個 508円 (amazonにて購入)

ステンレス丸棒は長さ122mm、アルミ丸パイプは長さ100mmで切断しました。

ベアリングを丸棒に通しますが、内側にずれていかないようにOリングを先に通して止まるようにします。

両側にOリングとベアリングを通したら、丸パイプをはめます。

丸パイプがずれないようにシャフトカラー(軸受け)で固定します。内側にきつくしてしまうと丸パイプが回転しなくなってしまうので、少し遊びを設けています。

「小さな活版印刷機」のアームが入るスペースを残してOリングを付けます。Oリングだと強度的に心配ですが、あまり幅が取れないので別の方法が見つかれば変えてみたいと思います。

上が付属のローラーで、下が今回制作したローラーです。

重量ですが、オリジナルが約9gのところ、44gへと重量化しました。

最後に丸パイプに0.5mmのゴムシートを巻きました。版によってフェルトシートと使い分けたいと思います。モノタロウで100×200mm(82円)でした。

今回の加工の目的ですが、ローラーシャフトの動きをスムーズにするためにベアリング化し、なおかつ重たくすることでシャフトのバタ付きを抑えることでした。試し刷りはまだですが、ローラーの動きはオリジナルよりも良くなっています。

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