jittodesign blog

アルネ・ヤコブセンといえばデンマークの建築家兼デザイナーですね。デンマークデザインの父と呼ばれております。ルードブレ市庁舎を1956年に建築設計した際に、同時に作られたCITY HALL（ウォールクロック）をベースに復刻された置き時計がARNE JACOBSENのCity Hall table clockです。

などと言うウンチクで購入した訳ではもちろんなくて、デスク裏の壁に取り付けた棚に置く置き時計を探していたところ気に入ったのがARNE JACOBSENのCity Hall table clockというわけです。

この時計は限定版などを含めてカラーや文字盤のデザインが豊富なようです。購入したカラーはSANDY BEIGEで、文字盤のデザインはシンプルなものにしました。

秒針に見えるのはアラーム設定で、現在時刻やアラーム設定は時計の後ろ側を開けておこないます。

デザイン以外は特別な機能もありませんが、こだわっているのがアラーム音。黒電話のような懐かしい音。
分単位での正確なアラーム時間にはセットできないけど、そのユルさも可愛らしい。

時計上部をタッチすることで、LEDライトが点灯します。アラームが鳴っている時はタッチすることで5分後に再び鳴るスヌーズ機能になっています。

スマートフォンがあれば時計は必要なものではないけど、必要じゃなかったり、面倒なものが暮らしの中にあると、少しだけ余裕ができたりしますね。
アラーム時刻を設定するのにわざわざ裏蓋を開けないといけないという面倒がありますが、このアラーム音を聞きたくて鳴らしております。