jittodesign blog

デザインやグラフィックソフト、カメラなどに関するブログです。

Roland V-02HD用リモートコントロールアプリ V-02HD Remote

約3分

RolandのスイッチャーV-02HDを導入したのですが、V-02HD専用のコントローラーアプリもリリースされていたので早速iPad miniにインストールしました。

V-02HD Remote https://apps.apple.com/jp/app/v-02hd-remote/id1448016254

Roland V-02HDのほとんどの操作をiPad上で制御することができます。

  • 映像の切り替え
  • エフェクトの設定
  • 音声レベルの設定
  • プリセットの保存と呼び出し
  • 出力映像の調整
  • システム設定

表示の切り替え

画面左右の緑色の矢印をタップすることで3つの表示を切り替えることができます。
左がPRESET MEMORY、中央が映像のコントロール、右がサウンドのコントロールです。

映像コントロール画面

左上がAUTO SWITCHING、その右側がPRESET MEMORY、右上にCONNECT状況の表示、その下にSETUP画面を表示させるためのボタン、左下の一番大きなエリアにEFFECT TYPEの選択や効果の選択、スイッチャーボタンがあります。右下のエリアはVFXのON/OFFやVFXの選択や設定です。

V-02HD本題と同様の機能が非常に分かりやすく並んでいます。本体ではメニューの階層をたどっていかないと出来なかった設定がこの画面から直接操作することが出来るので、非常に効率的に設定が出来ます。

サウンドコントロール画面

こちらもV-02HD本体でおこなえる設定ですが、ビジュアル的にとても分かりやすくなっています。この画面を見てもV-02HDのサウンド機能が多彩なのが分かると思います。

PRESET MEMORY画面

非常にシンプルなPRESETを選ぶだけの画面表示です。V02-HDの設定はプリセットに保存することができ、合計8個のプリセットを作って切り替えることができます。

秀逸なUI設計

V-02HD本体のUIも優れているのですが、このV-02HD RemoteアプリのUIも素晴らしいです。数値入力、項目選択、設定のビジュアル表現、位置やサイズのコントロールとどれも直感的に操作ができます。

そのため、V-02HDの設定などはこのV-02HD Remoteアプリでおこなったほうが効率的です。しかし、ライブ配信中のスイッチング操作はV-02HD本体の物理ボタンやスライダーを使ったほうが直感的に操作ができます。そのためライブ配信中はRemoteアプリはプリセットの切り替え画面にしておき、プリセット切り替えはアプリで、スイッチングは本機でと組み合わせると良いと思います。

数値入力の項目はタップでスライダーが表示される
VFXの選択などはタップで項目が一覧表示される
WIPEはどう表示されるかがビジュアルで一目瞭然
PIPのエリアやサイズはピイチイン・アウトや、ドラッグで直感的に操作ができる
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