jittodesign blog

デザインやグラフィックソフト、カメラなどに関するブログです。

カメラ用ジンバルをZHIYUN WEEBILL SからDJI RSC 2に

約4分

DJI RSC 2への買い替え

WEEBILL Sにそれほど不満があったわけではないのですが、DJI RSC 2が発売されてモーター出力に余裕がありそうなので買い換えることにしました。カメラ用のジンバルとしてはMOZA AirCrossWEEBILL Sから3台目となります。ジンバルはちゃんと使いこなせているとは言い難いのですが、今回は電動スライダーYC Onion HOT DOG 3.0との組み合わせも活用したいと思います。
DJIのジンバルというとRS2を使っている方のほうが多いと思いますが、本体重量はRS2が約1706gに対してRSC2が約1544gとなります。数字上は僅かですが実際に持ってみると数字以上にRS2が重たく感じます。もちろん積載重量もRS2は4.5gkまで搭載できますし、フルカラーのタッチスクリーンを搭載していたりと性能も違っていますが、私は重たいレンズを使うことも無さそうなのでRSC2で十分と判断しました。重たくて持ち歩かなくなるのが一番怖かったのです。
映像伝送システムのRavenEyeを使ってみたかったので、迷わずProComboモデルを購入しました。

RS2はジンバルとグリップ部分が分割できますが、RSC2はこのようにジンバルとグリップ部分が折り畳めるようになっています。

ProComboモデルにはキャリングケースが同梱されているので、折り畳んでそのままケースに入れられます。キャリングケースは防滴仕様になっています。

α7SIIIにZEISS FE 1.8/55を付けてRSC2に装着してみました。まだ少し使ってみた程度ですが、WEEBILL Sより少し重くは感じますがグリップも良くて使いやすいです。

RavenEye

楽しみにしていた新機能。スマホに僅か60msの遅延で1080pの動画伝送が可能です。セッティングはケーブルを繋いで電源を入れたら、スマホからWiFi接続することで受信できるようになります。あとはRoninアプリで接続すればカメラの映像が映し出されます。ゼブラ表示やフォーカスアシスト、モニターLUTなどの表示機能を備えていて、外部モニターが無くても良さそうです。

ファーストインプレッション

目新しい機能に感動したりしますが、以前使っていたMOZA AirCrossWEEBILL Sと比較して一番良いのは使い勝手の良さだと思います。グリップ感だったり、ボタンの配置、操作画面のインタフェース、各部品の操作感などの総合的な使い勝手の良さが何より使いたいという気持ちになります。バランス調整の方法はWEEBILL Sと同じような感じなので特に難しくも簡単でもない感じです。
もちろんパワー的な余裕もMOZA AirCrossWEEBILL Sよりも1ランク上に感じられて精神的にも余裕ができます。

同時に購入したモノ

便利なアクセサリーはおいおい購入しようと思っているのですが、RSC2に付属しているフォーカスギアストリップが使いづらいので、TILTA TILTAING TA-FGR Focus Gear Ringを購入しました。

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TILTA
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また、普段はカメラにPeakdesignのスタンダードプレートを使っているので、そのままジンバルに付けられるようにSmallRigのアルカスイス互換クランプを購入しました。

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