4980円のタブレット
Amazonがプライム会員向けに4,000円OFFのキャンペーンをしていたので実質4980円で購入した「Fire」。少し前に届いていたんですが、しまい込んでしまってたのをやっと電源入れました。
プライムビデオもプライムミュージックも始まりましたので、Amazonで買い物しない方もプライム会員(3900円)のメリットは大きいかと思います。学生の場合は半額(1900円)ですし、お急ぎ便が無料、Kindle本から毎月1冊無料などサービス満載です。今はまだ東京の一部地域のみですが、対象商品が1時間で届くサービス「Prime Now」も始まりました。
FireですがAndroidベースの7インチタブレットで、解像度は1024 x 600 (171 ppi)と最近の高解像度ディスプレイではありませんが、クアッドコア1.3GHzプロセッサでmicroSDスロットも備えているので、キャンペーン抜きの8980円でもコストパフォーマンスは高いと思います。最近、動画で勉強することが多くなって、microSDが使えるのはiPadより使い勝手が良いです。
Androidアプリが使えるようにする
AmazonのFireタブレットですが、ベースはAndroidなんですが利用するアプリはAmazonアプリストアというAmazon専用のストアからしかインストールが出来ず、Google Playアプリはインストール出来なくなっています。
同じ品揃えなら特に問題ないんですが、Dropboxなどがインストール出来ず、パフォーマンスが半減されます。Google Playをインストールするにはroot化しないと出来ないと思ってたんですが、root化しなくても出来そうな話を聞いたのでやってみました。
正規の使用方法ではないので、実際にやってみる方は自己責任でお願いします。
1. Googleアプリのダウンロード
ネット上を検索すればあちこちにあると思います。「Google Account Manager」「Google Play services」「Google Services Framework」「Google Play Store」のapkファイルをダウンロードします。
私はxdadevelopersのこちらのスレッドからダウンロードしました。
http://forum.xda-developers.com/fire-phone/general/fire-phone-how-to-install-google-play-t2977237%3CBR%3E
ダウンロードが終わったら、microSDカードに保存します。私はMacBook ProなのでアダプタをかませてSDカードスロットに差し込むだけなので簡単でしたが、必要があればカードリーダーなどを使います。
2. Googleアプリのインストール
まずはFireに「ES File Explorer」などのファイル操作アプリをインストールしておきます。
「ES File Explorer」を起動して、microSDにアクセスするとGoogleアプリが表示されるので、アップしてインストールしていきます。
ホーム画面に戻ると「Playストア」と「Google設定」という2つのアプリがインストールされています。
「Playストア」アプリをタップすると、問題なく起動しました。
3. Playストアからアプリをインストール
「Googleマップ」などの一部のGoogleアプリは、「Google Play開発者サービス」をインストールする必要があるそうです。また、全てのAndroidアプリが使えるかは分かりません。私が取りあえず必要としている「Dropbox」や「Googleカレンダー」は無事にインストールできました。
Dropbox
Googleカレンダー
Googleブックス
Adobe Content Viewer
感想
以前に購入したNexus7は全く使わなくなってしまったりと、Mac使いの私はAndroidと相性悪いですが、それでも4980円で購入できるFireはプライムミュージックやプライムビデオ、Kindle本などのメディアプレーヤーとしてだけでも十分価値があると思います。プライムビデオはオフラインでも観られるようにダウンロードすると、内蔵メモリでは限度があるのでmicroSDが使えるのも助かります。
サイズ的にもこれぐらいがちょうど良いかと思います。必要に応じてPlayストアもインストールできることが分かり、Androidタブレットとしても十分活躍できそうです。
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