アクションカメラを買おうか
これまでアクションカメラには物欲が向かなかった。なぜかと言うと、アクションカメラはそのシチュエーションを選ぶから。大自然の中とかスポーツとかバイクとか。さらにシチュエーションが良くても、誰がとっても同じようなムービーになってしまうから。同じようなことがドローンや360°カメラにも言えるんだけど。
でも、友達に言われた、「使ってもないのに食わず嫌いはいけない」って。
結局使わずに棚の飾りになっちゃうんじゃないかって不安もあったんですが、Osmo Action買っちゃいました。Youtubeなどでアクションカメラで撮影したムービーはよく見るので、これまでも買いそうになったことも何度かありました。アクションカメラの代名詞と言えばGoProなので、正当なチョイスとしてはGoPro一択なんですけど、去年DJIからOsmo Actionが発売されてたのを知ってたのでいろんなレビューを見て回りました。
GoProとOsmo Actionで迷ったこと
同じようなカタチをしていても、メーカーの立ち位置や開発スタンス、ユーザー層によって機能や使い買っても変わってくるものですね。自分にとって迷ったポイントは。
- Osmo ActionにはHDMI出力が付いていない。GoPro Hero 8はオプションを付けることでHDMI出力が可能になります。前の機種では本体にHDMI出力ポートが搭載されえていた。
- GoProの方が画角が広い(対角149.2°)です。これはYoutuberなどが自撮り動画を撮る際には重要なポイントでしょうし、大自然の壮大さを表現するにはより広角の方が良いのかもしれません。Osmo Actionの画角も対角145°あるのですが、手ブレ補正Rock SteadyをONにするとかなり画角が狭まります。
- GoProは借りて使ってたことがあるのだが操作性が良いとはいえない。Osmo Actionは触ったこともないけどDJI製品はDJI Osmo、Osmo Mobile、Mavic miniと使ってきているので操作性は良さそう。
最後までHDMI出力が引っかかったのですが、操作性を考えてOsmo Actionに決定しました。画角がGoProよりも狭くなりますが私の使い方だと画角が広すぎいる方がデメリットになるケースもあるので良しとしました。
Osmo Actionにして良かった
多分GoProを買っても使いこなせていなかったと思う。GoProはやっぱり本格的で、操作性もユーザーフレンドリーではない感じがします。もちろんハードなシチュエーションでの撮影が多い場合には、GoProを選ぶんでしょう。
Osmo Actionを選んで良かったと思う点は、「気軽さ」の一言で表せる。見た目のカジュアルなデザインが鞄に入れて持ち歩く気にしてくれる。操作性としてのボタン配置やメニュー構成も非常に分かりやすく、撮ろうかという気にしてくれる。日本のメーカーに一番欠けていることですが、こういった特殊なカメラを普通に使うにはとても大切な要素だと思います。
タイムラプスやハイパーラプスなどの機能も分かりやすいインターフェイスが使いたくさせてくれます。感心したのがタッチパネルの反応が良いことで、それも使いやすさに大きく関わってると思います。
ラジコンで遊ぶ
Osmo Actionが手元に届いて2週間ほど経ちました。新型コロナでなかなか外出ができないので、ラジコンに取り付けて自宅と近所で撮影してみました。
購入したオプションパーツ
アクションカメラはオプションパーツによってさまざまなシチュエーションでの撮影が可能になるのですが、Osmo Actionはマウントに関してはGoPro互換なので流用できるマウントパーツが沢山あります。
でも、気軽に撮りたいのであまりオプションパーツを買い込むのはやめました。
NDフィルター
マニュアル撮影をする場合は、シャッタースピードとISO感度の設定になるのでNDフィルターは必須だと思います。
microSDカード
割と速いアクセス速度が必要なので、新しく購入しました。
三脚マウント
GoPro互換マウントを変換できる三脚マウントへの変換アダプターも買いました。これで三脚へのマウントはもちろん、手持ちの機材を使い回せます。
やっぱりアイデアと、センスが必要
試し撮りしただけですが、やっぱりアクションカメラに向いたシチュエーションが無いと、アイデアが必要ですね。もちろんアイデアが成り立つようにするにはセンスも必要。もっと使い込みながら試行錯誤しないとです。