前回、トリックマーカーで描いたイラストをブラックライトで光らせてみましたが、贈った相手がブラックライトを持ってないだろうというツッコミが拭えずに、どうにかカード単体で光らせられないかと試作してみました。
AgIC 通電性インクマーカー
もう2年近く前に買っていたのに、いまいちアイデアが浮かばずに本棚に突っ込んでいたのを引っ張り出してきました。AgICは通電性のインクマーカーで、専用紙や写真用紙に通電する絵柄を書き込むことができます。
[amazonjs asin=”B00N9LGMJU” locale=”JP” title=”AgIC 回路マーカー&A6回路用紙5枚セット”] [amazonjs asin=”B00NJS2Q84″ locale=”JP” title=”AgIC LED&電池セット”] [amazonjs asin=”B00XFC6JFU” locale=”JP” title=”【AgIC】電気が通る回路マーカー スターターキット 光るカードスタンドを作ってみよう!”] [amazonjs asin=”B00NSIBST8″ locale=”JP” title=”AgIC サーキットステッカー・スターターキット”]これが「AgIC 回路マーカー」です。描くと銀色のインクで、通電性があります。
回路マーカーで描いた線にボタン電池と紫外線LEDライトを貼り付けます。今回はLEDを紫外線のものにしました。
[amazonjs asin=”B008U1OEIK” locale=”JP” title=”【ノーブランド品】10mm 超高輝度 紫外線 LED 10個”]スイッチの代わりに、用紙の折り返しで通電するようにしました。
ポップアップカードはシンプルな三角形とし、前回も使ったトリックマーカーで絵柄を描きました。用紙のカットはもちろんレーザーカッター「Podea-01」でおこないました。
いざ、点灯
無事に光るでしょうか。
用紙の折り返しを押し込むと、無事に点灯しました。
部屋を暗くすれば、くっきりと光って見えました。
通電性インクマーカーのシルバーのラインをどうデザインに取り入れるのかがポイントになるんでしょうけど、今回はちゃんと光ることが確認できました。紫外線LEDでトリックマーカーを光らせましたが、通常のLEDを絵柄の中で使うことも出来ます。こういう技術が出てくると、紙の可能性も広がってきますね。