これまでもポートフォリオセミナー内で、こちらで用意した版でのスクリーン印刷はやってきましたが、今回は純粋に「スクリーン印刷ワークショップ」を開催しました。
前もってデザインを確認できなかったので不安だったのですが、皆さん面白いデザインを考えてきたのと、ちゃんと刷る物も趣向があって感心しました。
データをOHPシートに出力し、不要部分をカット、スクリーン版にスプレー糊で接着し、紫外線を露光したら、スクリーン版を洗います。
この辺の細かい手順は以前に記事にしているので、詳細は下記の記事をどうぞ。
「作品作りにスクリーン印刷を使う」 https://jittodesign.org/post-3123-3123/
「ワークショップに向けてスクリーン版作り」 https://jittodesign.org/bookcover-5587-5587/
スクリーン版の洗いに30〜40分掛かります。みんな、腕がパンパンのようです(笑)
だいたい抜けてきたみたいですね。
抜けたら、ドライヤーで乾燥させます。
きれいな版ができたら、後はインクを選んで刷っていきます。
なかなか良いデザインができたんではないでしょうか。
シャツの胸ポケットだけに印刷したり。
Tシャツに納豆柄を印刷したり。
ブックカバーのために革に印刷したり。
手提げ袋に印刷したり。
トートバッグに4版を重ねて印刷したり。
みなさん、勝手に楽しんでくれてました(笑)。
本当は、自分でカタチにしていくことにまだ自信が無い人にも気軽に参加してもらえると良いのですが、あと1日残っているので楽しみにしたいと思います。