新宿エルタワー28階にあるニコンの新宿サービスセンターで、D800のローパスフィルタを清掃してもらいました。これまでは自分で電動のセンサークリーナーで自分で清掃してきましたが、D800も購入から1年半が経ちどうしてもクリーナーでは落とせないゴミも出てきたのでサービスセンターに持ち込むことにしました。
ニコン新宿サービスセンター http://www.nikon-image.com/support/showroom/servicecenter/shinjuku/
ローパスフィルタの清掃は1時間ほど終了します。保証は過ぎていましたが、税込みで1,028円という良心価格でした。
写真の展示やニコン製品の展示もされていて1時間くらいはここで時間を潰しても良かったのですが、D800を預け近くの新宿センタービルにある「リコーイメージングスクエア新宿」に向かいました。目的は10月5日まで開催されている「レッツトライ!645Z」です。名称の通りPENTAX 645Zを2時間までレンズ込みで借りることができます。「リコーイメージングスクエア新宿」に来たのは初めてでニコン党にとってはアウェイ感が激しかったのですが、着いてからRICOH GR DigitalやTHETAを持ってることを思い出し、更にフィルム時代には645を使ってたことも思い出し、少し和らぎました。
「レンズはどれがよろしいでしょうか?」と受付の方に聞かれ、下調べして来なかったことに反省しきりでしたが、とりあえず55mmを装着してもらい。新宿高層ビル近辺を歩きました。残念ながら昨日から激しい腰痛と戦っていたため2時間を満喫する前に返却してしまいましたが、それでも35mmフルサイズの1.7倍の面積を誇るイメージセンサ、有効画素数5140万画素を楽しむことができました。
重量はレンズしたいですが、55mmを付けている分にはD800に縦位置グリップ付けてるのと大して変わらない印象です。本来なら三脚使わないと5140万画素の本領は発揮できませんが、シャッターショックも少なく手持ちのスナップに使っても面白いカメラかと思います。
操作性は一眼レフのデジカメが使えれば迷うことも無いと思います。
ホールド性も良く、ボタン類もあるべき場所にある感じです。
スナップにはやはり大きいですね。
本来はRAWで保存すべきでしょうが、現像するのも面倒なのでJPEGオンリーにしました。
普段D800を使ってる身には目の毒ですね。ナチュラルな色再現ですし、白は飛ばず黒は潰れずとはこのことなのか。これ以上語ると、欲しくてしょうがなくなりそうなので中判デジタルは老後の楽しみに取っておくようにします。