現在稼働しているMacはメインのMacBook Pro(Late 2016)、iMac 27インチ(Mid 2011)、Mac mini Server(Late 2012)の3台。ただし、iMacは家族用でMac mini Serverはサーバー用途(ファイル、Web)なので実質的な仕事としては、MacBook Pro(Late 2016)だけで賄ってます。iMacを買い足したこともあったのですが、基本的にノート派なので使わずじまいになってしまい現在の構成に落ち着いています。MacBook Proは2〜3年おきに買い替えてきてて、Touch Bar付きの大幅なモデルチェンジとなったLate 2016に2年前に買い替えました。
そろそろ買い替えの時期かなぁと思い始めたところ、今年10月30日にMacBook Airが発表されました。MacBook Airは11インチ版を使っていた時期があり、とてもお気に入りでした。しかし、Adobe PremiereなどのソフトがCC 2019で突然推奨メモリを倍増されたこともあり、32GBまでメモリを搭載できるようになったMacBook Proに乗り換えるのが順当かと考え、Airは選択肢から外れました。
新型MacBook Proは今年7月12日に新しいCPUがサイレントで登場し、インテルの第8世代CPUに変わりましたが、その時は10nmのIce Lakeが来年登場するまで買い替えは考えていませんでした。ところが最近Ice Lakeのリリースが2020年までずれ込みそうだということを知り、買い替えに踏み切ることにしました。グラフィックパワーが必要ならeGPUを使えば良いじゃないかと言われそうですが、気軽に持ち歩けない拡張ではMac ProやiMacを使えば良いじゃないかと思ってしまいます。
という前置きで、MacBook Pro 15インチ(Late 2016)からMacBook Pro 15インチ(2018)へのスライドと決めたのですが、ここから再度迷い続けます。
CPU | 2.6GHz Core i7 or 2.9GHz Core i9 |
グラフィック | Radeon Pro 560X or Radeon Pro Vega 20 |
キーボード | JIS or US |
CPUですがGeekbench 4によるベンチマークでは、i7のSingle-Coreが5054、Multi-Coreが21400で、i9のSingle-Coreが5347、Multi-Coreが22595となってます。この差を大きいと見るか、小さいと見るかが微妙な気がします。更にi9はサーマルスロットリングが起き期待したパフォーマンスを発揮できない問題を発生し、mac OSの追加アップデートで解決したようですが、i9の発熱量やMacBook Proの排熱性能に不安が残る。i7とi9の価格差は29,700円(税別)となります。
次に11月に追加されたグラフィックオプション「AMD Radeon Pro Vega」。Radeon Pro Vega 20にすると34,650円(税別)ですが、これもGeekbench 4のベンチマークでは12〜29%ほどの向上になるようです。動画編集をどの程度するかによるんでしょうが、コストパフォーマンスはあまり良いとは言えないかなぁ。
最後にキーボード。昔々USキーボードを使っていたことがあるのですが、講師業をする中でマイナーなUSキーボードを封印してきました。でも、最近、何とかなるんじゃないかなぁ〜と思い始めてしまってます。見た目は何も変わらない買い替えなので、せめてもの変化を欲してるような。
キーボードはJISでもUSでも同価格なので最後に決めるとして、CPUで29,700円の差、グラフィックボードで34,650円の差。税込で考えると7万円近い差になりますね。さてさて、どういう選択をすれば良いのでしょう。