jittodesign blog

デザインやグラフィックソフト、カメラなどに関するブログです。

USBオーディオインターフェイスをRoland Rubix 24からAUDIENTのiD14 mkⅡに

約4分

しばらく使っていたUSBオーディオインターフェイスをRoland Rubix 24からAudient社のiD mk IIに買い替えました。Rubix 24は1年ちょっと使ってきて、その前はYAMAHA AG03を使っていたので少しずつですがバージョンアップしている感じになりますね。Rubix 24は操作系も分かりやすくてそれほど不満もなかったのですが、スピーカー類も新調したので買い換えることで音が良くなるか試してみたくなった次第です。

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買い換える上で入力関係がリアにまとまっていることを条件にしました。Roland Rubix 24は入力が前面なのでマイクケーブルなどが雑然としてしまうのが気になってました。
選択肢で最後まで迷ったのがSolid State LogicのSSL 2+でした。音質的にも魅力的で、アナログ回路で音を変える4Kボタンもとても興味があったのですがちょっと見た目が無骨過ぎるのがマイナスポイントでした。

AUDIENT iD14 mk II

最終的にAUDIENT iD14 mk IIに決めました。Rubix 24は前面に操作系がまとめられてましたが、AUDIENT iD14 mk IIは上面に操作系があります。入力系が背面にまとめられているので見た目がすっきりして良い感じです。一部のボタン類が特殊なので操作性に不安がありましたが、使ってみると何とかなりそうです。

適度なトルクのあるダイヤル類

Rubix 24にはなかったレベルインジケーターが便利そうです。

便利なインジケータが使いやすい

ボリュームダイヤルは押すことでメイン出力やヘッドホン出力をミュートすることができる面白い機構。下にある3つのボタンでメイン出力/iD/ヘッドホンの操作を切り替えるようになっています。iDボタンはソフト側でDAWのトランスポートなどを割り当てておくことができます。

メイン出力/iD/ヘッドホンの切り替えボタン

購入時にRubix 24や他のUSBオーディオインターフェイスと比較して一番引っ掛かっていたのが、最大サンプリングレートが96kHz止まりだったこと。Rubix 24やAG03クラスでさえ192kHzなのに何でだろうと思っていました。
実際に聴いてみた感想は最後に。

付属ミキサーソフト

AUDIENT iDのミキサーソフトです。まだ使い慣れていないので、説明書見ながら格闘しています。

付属のミキサーソフト

ヘッドホン端子の設定があり、ライン出力とは別系統の出力が可能になっています。CUE A/Bをどう使うかがポイントな気がしているのですが。

システムパネル

ループバックもソフト側で細かく設定することができます。やっぱりYAMAHA AG03/06以外ではソフト側でのループバックなんですね。設定はちょっと難易度が高い感じで、最初戸惑いました。でもLedioCastやBlackHoleをインストールしなくて済むのは良いことだと思います。でも私はLoopbackアプリを使っちゃいますが。

ループバックの設定はメニューバーから

その他、Cubase LEやPPG、Atack、D-Poleなど多くのソフトがバンドルされています。私には使いこなせませんが、興味が出てきたら使ってみようと思います。

私は使わなそうですが、バンドルが一杯あります

Roland Rubix24と比べてみて

ヘッドホンで聴き比べると明らかに音質が上がりました。非常に満足。籠もっていた音がちゃんと分離しつつ、音場の一体感が感じられます。この価格帯としてはかなり良い音だと思います。
Rubix24は前面パネルのボタン類でいろいろと設定できたのが、AUDIENT iD14 mk IIでは本体側の設定はシンプルで、それ以上のことはiDアプリ側で設定するのですが、私の使い方ではその方がシンプルで使いやすいです。何よりも配線が後ろにきたことでデスク上がスッキリしました。

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