もう少し様子を見ようと思っていたが…
ついに登場したM1搭載Macですが、先月ラストIntel MacとしてiMacを購入したばかり。予定では、春辺りに登場するであろうM1搭載MacBook Pro 16インチモデルあたりで買い換えようかと考えていました。ここ数日、M1搭載Macを購入した方々のレビューを見てて、実際に自分で検証してみたいと疼き出しました。
現在、手持ちで仕事に使っているMacはiMac 27インチとMacBook Pro 15インチ(2018)の2台です。
使用しているアプリとしては、アドビのグラフィック系(Photoshop/Illustrator/InDesign/Acrobat)と動画系(Premiere/AfterEffects/Audition/Media Encoder/Character Animator)、Web系(XD)、3D&AR(Dimension/Aero)などを仕事や授業で使っています。その他MicrosoftのWord/Excel、勉強中の3Dソフト(Maya/MODOなど)、Sony α7IIIをコントロールするためのEdge、オンライン授業やミーティングのZOOMやTeamsなどや各種プラグインなどですが、これらがM1搭載Macで問題なく動作するかを検証したいところです。それとBootCampでWindowsを動かすことはまだできないそうですが、Parallelsが開発中らしいので対応してくれたらすぐに試したい。
周辺機器ではレーザープリンターやスキャナ、ビデオスイッチャー、マウスや外付けキーボードなども問題ないか確認したいと思います。プリンターやスキャナーって対応遅いので心配なところです。
来年の春に入学してくる学生たちは、M1搭載Macを抱えているでしょうから、きちんと準備しないといけないという言い訳もしつつ、M1搭載Macを早めに手に入れることにしました。
現時点で考えていることは
- デスクワークではiMac、授業や研修などの外出にMacBook Proという棲み分けができた
- 必然的にヘビーな作業はiMacで行うようになったので、MacBook Proに処理速度をそれほど求めなくなった
- 外出時はiPad Proも持っていくことが多いので、荷物をなるべく軽くしたい
- M1搭載MacBook Pro 16インチが発売されても13インチで良さそう
- 今使っているMacBook Pro 15インチは来年大学生になる息子に引き継げばいいかも
Mac mini、MacBook Air、MacBook Pro 13インチのどれにする?
これ、迷いました。検証用としてはもっとも安価なMac miniにする選択肢もあります。でも、デスクトップとノートの2択だと2018モデルのMacBook Proの代替機をチョイスするのが良さそうなので、MacBook AirかMacBook Pro 13インチのどちらかとします。ベースではMacBook Proの方が2万5,000円ほど高くなります。バッテリ駆動時間はMacBook Proが2時間ほど長く、重量はMacBook Proが1.1kgほど重い、スピーカーやマイク、ディスプレイの性能はMacBook Proの方が良い。MacBook Airには冷却ファンが付いてなくて、MacBook ProにはTouch Barが付いているといったところでしょうか。それとThunderboltがMacBook Airが2個、Proは4個搭載されているのも使い勝手としては大きな違いです。
結論としてはMacBook Airにしました。Thunderboltの数、スピーカーやマイクやディスプレイの性能などを考えるとMacBook Proの2万5,000円高いのは十分納得できます。それでもMacBook Airにした大きな理由、それは今使っているMacBook Pro(2018)での最大の不満点でもあるTouch Barです。本当にこれ、いらないです。アップル純正のアプリをメインで使わないのであればストレスでしかありません。通常のファンクションキーのMacBook Airにすることでそのストレスから開放されるのであれば、それ以外の違いはあまり関係なくなってきました。
メモリを16GB、SSDを1TBにすると19万弱、教職員ストアで17万ほどになります。MacBook Pro 15インチ(2018)は40万円以上してたので、これで問題もなく処理も速くなるとすると凄いことですね。Windowsが動くようになったら、Win派の人たちにも売れる予感がしますね。
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