logicoolのハイエンドマウスMX Master 2Sを使っていましたが、iMacがやってきたためMX Master 3を購入しました。iMacにはMagic Mouseがついてきましたが、やっぱり手の大きい私には手の中で遊んでしまう。手元にはMX Master 2Sのほかにトラックボール付きのlogicool M570tがあるのでそれを使う手もあったのですが、どうも親指トラックボールのコントロールが難しのと、引っ掛かりを感じることがあって使わなくなってしまいました。
MX Master 2SとMX Master 3の違いですが、細かい形状の違いもありますが大きさはぼほ同じぐらいです。デザイン的にはMX Master 2Sはダンディな雰囲気で、MX Master 3はシャープな印象を受けます。
操作性で大きく違うのが、サムホイール・戻る・進むボタンの位置です。
サムホイールはMX Master 3で大型化され回しやすくなった。MX Master 2Sではサムホイールの後ろにあった戻る/進むボタンがサムホイールの下に移動したことで押しやすくなった。
MX Masterシリーズ最大の特徴はスクロールホイールで、回すと抵抗があるラチェットモードと抵抗がまったくないフリースピンモードがホイールを勢いよく回した際に自動的に切り替わるのですが、このスクロールホイールを回したときの感覚がMX Master 3ではだいぶ変わりました。MX Master 2Sのラチェットモードではカリカリっとした感触があったのですが、MX Master 3では指にコリコリっと抵抗はあってもカリカリ感はなくなっています。カリカリ感も良かったのですが、MX Master 3では非常に静かでスムーズに進化しています。
LogiOptionsアプリ
MX Master 2Sも設定は変わりませんが、ボタン類への割り当てやスクロール機能などを細かく設定することが可能です。
仕様上の違い
MX Master 3 | MX Master 2S | |
センサー | Darkfield | 不可視レーザー |
インターフェイス | USB-C | Micro USB |
スクロール | MagSpeed電磁気スクロール | Smartshift Wheel |
サイズ | 84.3✕124.9✕51mm | 85.7✕126✕48.4mm |
重量 | 141g | 145g |
MX Master 2Sを使っていての問題点
機能的には満足していますが、スリーブからの復帰時などにスクロールが効かなくなることがあります。スクロールホイールボタンと押すと反応するようになるので問題というほどではないのですが、MX Master 3ではいまのところ同じ現象は起きていません。
やっぱりMX Masterシリーズは使いやすい
マウスとしては少し高めですが、私の手の大きさには丁度いいです。機能はほぼ変わっていませんが、MX Master 3になって親指操作のサムホイール、進む/戻るボタンもさらにコントロールしやすくなりました。大きいので持ち歩きには向いてませんが、長時間作業にはやっぱりMX Masterが必要になります。