jittodesign blog

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Macで数式が入力できるようにTEX環境を構築してみた TeX2img編

約2分
Macで数式が入力できるようにTEX環境を構築してみた TeX2img編

TeX2img

ものかのさん(http://tama-san.com/)から便利なのがあるよってtwitterで教えていただきました。TeX2imgはLaTeXiTと同じようにTeXコマンドで数式を出力するソフトウェアで、PDF,EPS,PNG,SVG,EMFなどの形式をサポートしています。

TeX2img http://island.geocities.jp/loveinequality/#requirement

上記のサイトからMac版(GUI版)をダウンロードしました。アプリケーションフォルダに入れて起動します。

上の「TeXコードを直接入力」のウィンドウにTeXコマンドを入力します。

「出力画像ファイル名」で出力先のパスと形式を指定します。右下の「画像を生成」ボタンをクリックします。

EPSファイルが出力されました。

拡張子を「.pdf」に変更するとPDFファイルが生成されます。

プレビュー.appで開いた状態。

Illustratorで開くと見事にアウトライン化されています。

TeX2imgメニューの環境設定を選ぶと、細かく設定ができるようになっています。「出力画像」では、テキストを保持する設定などがあります。

編集メニューを見ると、文字種変換の機能や「¥」を「\」に置換する機能、オートコンプリートのオプションがあります。

「TeX2img」、便利ですね。LaTeXiTを使うよりも素早くDTP向けの数式を作ることができます。

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