jittodesign blog

デザインやグラフィックソフト、カメラなどに関するブログです。

Macの4極プラグに3極の外部マイクを使う方法

約3分

そのままでは外部マイクは認識されない

Mac用の外部マイクとしてSennheiser MKE600を指定している。通常はATEM miniを経由したり、α7IIIに接続して使用しているが今回はMacBook Airのイヤホンジャックに直接接続したり、MacBook Airに使っているUSBハブのHyperDrive Gen2 6ポートのオーディオジャックに接続するようにします。

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Sennheiser MKE600はXLRケーブルを使用するコンデンサーマイクなのですが、別売りのKA600を使うことでXLR→3.5mmステレオケーブルに変換して使用することができます。

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この状態でMacのイヤホンジャックに接続することはできるのですが、外部マイクとしては認識してくれません。これはMac側のイヤホンジャックが4極(TRRS)であり、KA600の3.5mmステレオケーブルは3極であるのが原因です。

Sennheiser KA600は3極

RODE SC4(3.5mm TRS – TRRS アダプター)

そのためKA600の3極を4極に変換するアダプターを噛ませてみることにしました。今回使ったのはRODE SC4(3.5mm TRS – TRRS アダプター)です。

3極を4極に変換することができます
KA600にRODE SC4を接続

これで4極にすることができたので、MacBook Airのイヤホンジャックに接続します。

Sennheiser SC4は短いので邪魔にもなりません

ZOOMで確認しましたが、きちんと外部マイクとして認識されています。

ZOOMのオーディオ設定

Teamsでも外部マイクとして認識されています。

Teamsの設定にあるデバイス項目

iPad Proも確認したかったので、新しく購入したUSB-CハブのHyperDrive Gen2 6ポートを経由して接続したところきちんと認識されました。

Sennheiser MKE600→KA600→RODE SC4→HyperDrive Gen2 6ポート
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