jittodesign blog

デザインやグラフィックソフト、カメラなどに関するブログです。

[中古]缶バッジマシンを入手しました

約3分
[中古]缶バッジマシンを入手しました

これまでスクリーン印刷や製本などのワークショップをやってきたんですが、もう少し短時間で納めたい場合に缶バッジ製作が良さそうだと思ってました。ただちゃんとした缶バッジマシンを揃えると5〜6万円はしてしまうので諦めてました。フリマで格安の中古缶バッジマシンが売りに出されていたので、入手しました。

缶バッジマシン本体(25mm用)

カッター

パーツ(フィルム、シェル、コレット、スプリングピン)

中古なので経年劣化はもちろんありますが、動作は問題なさそうです。

缶バッジ用のデータを作ります。プリント出力でも手描きでも大丈夫です。あまり用紙が厚いとダメなようで、調べて見たら紙厚0.15mmくらいまではいけそうです。

25mm直径の缶バッジ用には33.35mmの円で用紙を用意するようなので、今回はIllustratorでデータを用意してプリントしました。カッターに収まるサイズにカットしてカッターにセットして切り欠きます。

缶バッジマシン本体には台座が2つあり、初めの台座にシェルをセットし、その上に用紙、更にその上にフィルムをセットします。台座を回転してセットしたらプレスします。

台座にシェルをセットします。
シェルの上に用紙とフィルムをセット
台座を回転させてセットしたら、プレスします。

次にもう1つの台座にコレットをセットしたら台座を回転させ、再びプレスします。

もう片側の台座にコレットをセットしたら、台座を回転させてプレスします。

あとはスプリングピンをセットして完成です。今回手に入った25mm缶バッジマシンは多分アメリカ製でスプリングピンを使用するタイプです。

缶バッジマシンでの作業は慣れてしまえば数分で完成するので、プリントしたり、カットしたりを考えても短時間でのワークショップに向いていると思います。スクリーン印刷でTシャツ作ったりだと3〜4時間は掛かってしまうんですよね。あとは実践で試して見たいと思います。

 

<追記> 2017年9月8日

専門学校の授業でも使ってみました。簡単でも実際に手を動かしてモノが出来るのは楽しいようです。

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