購入したMacBook Air
13インチMacBook Air
- カラー;シルバー
- 8コアCPU、8コアGPU M1チップ
- 16GBメモリ
- 1TB SSD
11月25日に注文して、12月9日に到着したので約2週間掛かりました。
M1搭載MacはMac mini、MacBook Air、MacBook Proの3つが選択肢としてあったわけですが、先日iMacを購入したばかりなので、MacBook Pro(2018)の買い替えとして考えました。そのためMac miniは選択肢から外しました。
MacBook Pro | MacBook Air | |
Touch Bar | あり | なし |
ファン | あり | なし |
バッテリー持続時間 | ワイヤレスインターネット利用時:17時間 Apple TVアプリのムービー再生:20時間 | ワイヤレスインターネット利用時:15時間 Apple TVアプリのムービー再生:18時間 |
重量 | 1.4kg | 1.29kg |
ディスプレイの輝度 | 500nit | 400nit |
スピーカー | ハイダイナミックレンジステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
マイク | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを 持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | 指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ |
Thunderbolt / USBポート | 4ポート | 2ポート |
ファンレスのAirは静かですが、発熱によるサーマルスロットリングが心配だったのですが、他の方の検証をみていると心配するほど発熱はしない模様です。
MacBook ProとMacBook Airの選択のポイントになったのはたった一つ、Touch Barの有無です。正直もうTouch Barはウンザリです。ディスプレイの輝度が低かろうが、スピーカーやマイクが低品質だろうが、ポートの数が少なかろうが、Touch BarとオサラバできるならMacBook Air一択です。Touch Barに関しての不満の詳細はまた別の機会にしますが、本当にいらないです。
MacBook Airのファーストインプレッション
36台目のMacの購入となりますが、MacBook Airは初代の11インチモデル以来で13インチは初めての購入です。持ち歩いてるのがMacBook Pro 15インチ(2018)なので、約1.83kgから1.29kgになり、やはり軽さを実感します。電源アダプタも87Wから30Wと小さくなり重量も約291.8gから約99.5gと軽くなりました。
ベンチマークテスト
他の方もやっているので簡単にですが、手持ちMacの主力機であるiMac 27インチ(2020)とMacBook Pro 15インチ(2018)と今回購入したM1搭載MacBook Airを比較してみます。
- iMac 27インチ(2020)
-
- 3.8GHz 8コア第10世代Intel Core i7(Turbo Boost使用時最大5.0GHz)
- 64GB 2,666MHz DDR4メモリ
- 2TB SSDストレージ
- Radeon Pro 5700 XT(16GB GDDR6メモリ搭載)
- MacBook Pro 15インチ(2018)
-
- 2.9GHz 6コア第8世代Intel Core i9(Torbo Boost使用時最大4.8GHz)
- 32GB 2,400MHz DDR4オンボードメモリ
- 1TB SSDストレージ
- Radeon Pro Vega 20(4GB HBM2メモリ搭載)
- M1搭載MacBook Air
-
- Apple M1チップ 8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engine
- 16GBユニファイドメモリ
- 1TB SSDストレージ
CINEBENCHによるベンチマーク
Open CL | Single Core | Multi Core | |
iMac 27インチ(2020) | 53,820 | 1,284 | 8,718 |
MacBook Pro 15インチ(2018) | 24,223 | 1,079 | 5,677 |
MacBook Air(M1搭載) | 18,687 | 1,725 | 7,492 |
GFXBench Metalによるベンチマーク
Manhattan | |
iMac 27インチ(2020) | 3,340.38 Frames |
MacBook Pro 15インチ(2018) | 3,261.9 Frames |
MacBook Air(M1搭載) | 3,721.02 Frames |
Disk Speed TestによるSSDパフォーマンス
Write | Read | |
iMac 27インチ(2020) | 2,822.6 MB/s | 2,386.3 MB/s |
MacBook Pro 15インチ(2018) | 2,670.9 MB/s | 2,565.3 MB/s |
MacBook Air(M1搭載) | 3013.1 MB/s | 2798.5 MB/s |
ベンチマークを終えて
ベンチマークアプリがApple Siliconに対応していないものもあるのでベンチマークは参考になるかは分かりませんが、M1搭載Macのコストパフォーマンスが高いのは間違いないでしょう。2年前のMacBook Pro 15インチ(2018)も思ったよりも検討していると思います。ただ、Radepm {rp Vega 20のオプションで45万円以上していますし、iMacもRadeon Pro 5700XTをオプションで付けて36万円してますので、17万円のMacBook Airのベンチマークはかなり凄いと言えると思います。
ベンチマークアプリがApple Siliconに対応した段階でもう一度測定したいと思いますが、AdobeのアプリがApple Siliconに対応したらどの程度速くなるのかを測定したほうが実務に即しているかと思います。来年1月にはPhotoshopの対応版がリリース予定なので楽しみです。
驚愕なのはベンチマーク時の温度
CINEBENCHやGFXBenchのベンチマーク測定時には、iMacとMacBook ProのCPU温度はともに96℃前後になっており、当然ながらファンが全速力で稼働していました。M1搭載MacBook Airはファンレスなので当然ファンは稼働しないのですがセンサーのあるSSD部分で50℃くらいまでしか上がっていませんでした。本体したを触ってもほんのりと温かい程度です。
ファーストインプレッション
今まではMacを購入した時には必ずまっさらの状態から新規インストールしてきたのですが、今回は1週間ほど前にクリーンインストールし直したMacBook Proがあったので、初めて移行アシスタントを使ってみました。結局Dropboxのシンボリックリンクでハマってしまい時間が掛かったのですが、それ以外は問題なく移行することができました。
まだBig SurのUIに戸惑っているところですが、少しずつ検証しながら慣れていきたいと思っています。仕事で使っているアプリが問題なく動く確信が持てるまではサブ機となりますが、スペック的には十分使い物になりそうです。