iMac 27インチモデルを選んだ理由
約2年振りのMac購入で興奮気味ですが、選んだのはiMac 27インチとなりました。
選択肢は、MacBook Pro 16インチ、iMac 27インチ、Mac miniの3つあったのですが、下記の理由でiMac 27インチにしました。
- 現在稼働しているMacBook Pro 15インチ(2018)の調子が良く、同じタイプを2台持つメリットが薄いこと
- Mac miniのCPUが第8世代Intel Coreしか選べないこと、またグラフィックボードの選択肢がないこと
- iMac 27インチはスペース的に難しかったのですが、VESAマウントモデルにすることで何とかなりそうなこと
iMac 27インチのCTO構成
松グレードの8コアプロセッサモデルをベースにしましたが、通常のスタンドタイプではなくVESAマウントモデルを選びました。自立できないのでモニターアームが必要になりますがメリットとしてiMac下のスペースが活かせることと、高さを自由に動かせデスクギリギリまで下げることができるようになります。
ディスプレイ
iMac 2020ではApple Pro Display XDRと同じNano-textureガラスがオプションで用意されており、映り込みを見事に解消してくれるのですが、+5万円という価格とメンテナンスに気を使うので標準ガラスを選びました。
プロセッサ
第10世代では10コアのIntel Core i9が選べるのですが、トラブル回避のために8コアのi7のままにしました。10コアを活かせるアプリケーションがあるのか現段階では未知数なのと、発熱などによるクロックダウンも不安でした。
メモリ
64GBまでは上げたかったのですが、アップルCTOではなくサードパーティのメモリを自分で取り付けることにします。実はもうCrucialというメーカーのメモリを購入していて3万円弱で手に入りました。
グラフィックス
GPUは後から換えられないので、16GBのRadeon Pro 5700 XTを選びました。評判もので動画編集もそこそここなしてくれると期待してます。
ストレージ
SSDの容量オプションですが、動画などは外付けに逃せばいいのでコストパフォーマンスを重視して2TBにしました。
Ethernet
+9,000円なので10ギガビット対応にしてもよかったのですが、しばらくは必要性がなさそうなのでギガビットのままにしました。今考えると10ギガビットにしておけばよかったですかね。
マウスとトラックパッド
マウスはアップルのは使いませんし、Magic Trackpadも既に持ってるのでいらないのですが、「いらない」という選択肢がないのでMagic Mouse 2にしました。
キーボード
普段はUS配列のHHKBを使っているので必要ないのですが、「いらない」という選択肢がないのでテンキー付きのMagic Keyboard(US配列)にしました。やっぱり数値入力が多い作業をする場合はテンキーが役立ちます。
学生・教職員向けストア
上記のカスタマイズだと400,180円(税込)なのですが、学生・教職員向けストアで購入したので363,880円(税込)となり36,000円ほどお安く購入できました。
学生・教職員向けストアですが、下記の条件に当てはまれば利用することができます。
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生
- 上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒
- 大学受験予備校に在籍する学生
- 小・中・高・大学・専門学校の教職員
- PTAの役員として活躍中、もしくは選出され活動が決定した方
一人あたりの購入台数には制限があったり、購入後1年間は転売が禁じられていますが、お得にMacやiPadなどを購入できます。
モニターアーム
購入したVESAマウントのiMacはモニターアームが必要なので購入しました。モニターアームもたくさん種類があるのですが、私のデスクの天板は厚さが56mmほどあるので選択肢はほぼ1つのメーカーに限定されました。
それはエルゴトロンです。iMac 27インチの重量を考えるとLXかHXなのですが、他の方々のレビューでも大丈夫そうなので安いエルゴトロン LXにしました。エルゴトロンLXであれば板厚60mmまで設置することが可能です。
購入してみて
VESAマウントのiMacを購入したわけですが、エルゴトロンのモニターアームの出来の良さもあって非常に快適ですし、ずっとデザインの変わらないiMacもとても新鮮に感じます。Radeon Pro 5700 XTの性能は今後検証していきますが、ひとまず満足です。