InDesign CC 2015.2の新機能
InDesign CC 2015.2の新機能は、
- Publish Onlineの強化
- タッチデバイスへの対応(Surface Pro、Windows 8以降のタブレット)
- 「スタート」「最近のファイル」のワークスペース
- ミニ字形パネル
Publish Onlineの機能強化
今日、InDesign CC 2015.2のアップデートがあり、Publish OnlineにPDFのダウンロード機能が追加されました。また数日前の「Webダッシュボード」もアップデートがありAnalytics機能が追加されました。
PDFダウンロード機能
Publish Onlineへのアップロード時の設定画面に「閲覧者がドキュメントをPDF(プリント)としてダウンロードすることを許可」という項目が追加されました。
詳細タブでは「PDF設定をダウンロード」でPDFプリセットを選択できるようになりました。
アップロードしたWebサイトを表示すると右下に「download PDF」のボタンが追加されています。
「download PDF」のボタンをクリックすると新規タブでPDFファイルが表示され、ダウンロードすることが可能になります。残念ながらスライドショーは表示されませんが、アニメーションを設定した文字は用事されてました。
Analytics機能
また、2日ほど前に気がついたのですが、WebダッシュボードにAnalyticsの機能が追加されてました。「VIEWS(ビュー数)」「READERS(ユーザ数)」「AVG. READ TIME (ユーザの平均ビュー時間)」「0.57TOTAL READ TIME(ユーザの合計ビュー時間)」が確認できます。
Analytics機能ですが、ユーザ毎にアップロードしたドキュメントをまとめて表示できるトップページ的なものが作成できればAnalyticsの意味があると思うのですが、Publish Onlineがどのような用途で使われていくかによっても変わってくるんでしょうね。
PDFダウンロードだけでなく…
PDFのダウンロードですが、もちろん喜ばしい機能強化ですが、折角インタラクティブ機能が使えるPublish OnlineなのでEPUB形式でのダウンロードができると便利ではないかと思います。
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