以前はiMindMap7を使っていたのですが、Mac OS X 10.9(Mavericks)にアップデートした際に起動できなくなってしまって、デジタルのマインドマップソフトをいろいろと試してみきたんですが、しっくりとくるツールに出会えずにいました。
iMindMap10がリリースされていたので、Sierraでちゃんと動作するかを無料トライアルで確認したところ、大丈夫そうなのでHome & Studentエディションを購入しました。一番安いエディションなんですがそれでも11,800円となかなか強気の価格設定です。Mac版もWindows版もあります。
iMindMap https://imindmap.com/ja/
エディションは3つ用意されていて、Ultimateになるとタイムマップビューや3Dビューなど機能が追加され、Ultimate ProはUltimateに英語のDVDや書籍が追加されます。
- Home & Student 11,800円
- Ultimate 27,000円
- Ultimate Plus 36,000円
起動画面ですが、「ブレインストーム」と「マインドマップ」が選べるようになっています。以前はブレインストームモードは無かったと思いますが、使っていなかっただけかも。
ブレインストーム・モード
いわゆるブレインストリーミングを行うためのモードです、複数人でのアイデア出しや授業で使えそうです。
マインドマップ・モード
こちらが本来のマインドマップのモードで、トニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法です。思考の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから発想されるものをブランチで繋げていきます。本来は紙とペンで描いていきます。
マインドマップのソフトは多数あるのですが、どれも一癖あるものが多くてこのトニー・ブザン公認のiMindMapも同様ですが、カスタマイズ性と使い勝手のバランスは良い方だと思います。
このようなデジタルツールを使わなくても、発想法としてマインドマップはいろんな用途で使えると思います。私は普段は手書きでマインドマップを描くようにしています。iMindMapは授業内でのスライド代わりやアイデア出しで使えればと思っています。実際に使い慣れたら、詳細な使い勝手や機能などをまとめたいと思います。