Adapter-Xなどの変換アダプターを使えばcherry MX互換のキーキャップをHHKBやREALFORCEに使うことができます。なかなか国内では入手が難しくAliExpressやネットのフリマで探すと見つかると思います。しかし、せっかくのHHKBのキータッチの官能が薄れてしまっては困るので、ESCキーだけに利用することにしました。
いつものようにHHKBの裏蓋を開けます。保証が効かなくなるので、ここから先は自己責任でお願いします。
裏蓋を外すと基盤が見えるので、基板上のビスも全部外します。
打鍵感を損ねるのは嫌なので、今回はESCキーのみをAdapter-Xに交換しました。
元に戻して表から見るとこんな感じになっております。これでMX互換のキートップを使うことができます。
そして、そして、今回用意したESCキーがこちらです。
海外の通販で見つけて取り寄せました。
今回は遊びでカービィのESCキーにしてみました。HHKBや東プレは独自のキートップの接続形状なので、カスタマイズしようとすると選択肢の少なさにガッカリします。そんな時に救いになるのがAdapter-Xなどの変換アダプターです。この手のパーツも入手が難しいですが、手に入れてしまえば数多くあるMX互換のキートップが利用できるようになります。
HHKBのカスタマイズの手始めとして、HHKB対応やHHKB純正のキートップ交換から始めるのが良いかと思いますが、選択肢が少ないのでパターン化してしまうのが残念ですね。
注意点としては、HHKBの裏蓋からバラさないといけないのでメーカー保証の対象外となると思います。また、アダプターを噛ますことで打鍵感が変わってしまう可能性が高いと思います。今回のように部分的なキートップの交換に留めたほうが安全だと思います。