有隣堂で本を探していたら、真鍮でできたテンプレートを見つけました。普通は鉛筆やマーカーでなぞって書くために使いますが。今回はこのテンプレートを用紙のエンボス加工に利用してみます。
用紙にマスキングテープで固定します。
後は裏側からテンプレートの抜かれた部分を尖ったもので押していきます。ひっくり返すのでテンプレートの文字の位置が分からなくなってしまうので、できればライトスタンドやトレース台で下側から照らした方が楽になります。
押す工具はシャーペンでも大丈夫ですが、今回はスパチュラを使いました。鋭角すぎると用紙が切れてしまうので、細めの鉄筆があると良いと思います。
出来上がりです。やはり輪郭が鋭角過ぎますね。
手元に無印良品の「100のかたち」という紙のテンプレートがあったので、同じようにやってみました。
用紙にマスキングテープで固定して、後ろから輪郭部分をスパチュラでなぞります。
キリン
「100のかたち」のテンプレートは、動物や乗り物、洋服などのテンプレートが100種類入っています。
色鉛筆や絵の具で色をつけても良さそうですね。鉛筆でこすると輪郭が浮き上がります。
テンプレートを購入しなくても身近な凹凸のあるものを用紙でこすると面白そうですね。Amazonにはエンボス用のテンプレートやなぞるためのペンもありました。
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