RODE Wireless GOに使うピンマイク
RODE Wireless GOを導入したのですが、音質的には授業で十分使えることが確認できました。RODE Wireless GOの送信機はマイクを内蔵しているのでピンマイクが必要がない上、内蔵マイクがかなり良いのは分かっているのですが、襟元に装着するにはピンマイクの方が目立たないので別途用意することにしました。
RODE純正のラベリアマイク LAVGOを使っている方が多いと思うのですが、王道外しのSHURE MVLを選んでみました。
外観
SHURE MVLですが、ピンマイクとしては一般的な形状です。ケーブルの長さは1.3mほどです。マイクヘッド部はかなり小さいと思います。
仕様と付属品
- SHURE MVL
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仕様
- 無指向性
- 周波数特性 40Hz〜20,000Hz
- S/N比 65dB
- コネクター 3.5mm TRRS
- 外装 亜鉛ダイカスト
- 寸法 高さ15.2mm×幅5.5mm×奥行き1,320mm
- ケーブル直径 1.6mm
付属品
- キャリング/保管用バッグ(AMBL-BAG)
- MVL用フィットタイプスポンジウィンドウスクリーン(AMVL-WS)
- MVL用金属製タイピンクリップ(AMVL-CLIP)
音質
RODE Wireless GOの内蔵マイクとの音質比較
Youtuber方のレビューではRODE純正のラベリアマイク LAVGOを使うより内蔵マイクを使ったほうが音質が良いという情報があったのですが、SHURE MVLではどうでしょうか。ラベリアマイク LAVGOは持っていないので比較できませんが、内蔵マイクと比較するとゲインは少し下がりますが、内蔵マイクよりノイズが減っているように感じます。そのため声がよりクリアな感じです。音質だけでどちらかを選べと言われたら、SHURE MVLを選びます。
SENNHEISER MK600との比較
ショットガンマイクのSENNHEISER MK600とも比較してみました。やはりホワイトノイズの有無、立体感、高音の抜けなどどれをとってもMK600の圧勝ですが、それでも授業で喋っている声をオンラインで伝えるには十分実用に堪えると思います。MK600はショットガンマイクなので周囲の音を拾うことは少ないですが、RODE Wireless GOの内蔵マイクもピンマイクも無指向性なので、周りの音も拾うことになります。