トラックボールはゴミや汚れによって動きが悪くなるため、週1ぐらいの頻度で清掃しています。また、新品のトラックボールも最初は滑りが悪い場合があります。そんな時にはトラックボールに潤滑剤を塗布すると動きが滑らかになるので、前にボナンザという潤滑剤を紹介しました。
トラックボール潤滑剤の定番ボナンザですが、ギター用の指板潤滑剤も効果的らしいので購入して試してみました。今回使ったのはFINGER-EASEという製品です。
KensingtonのExpert Mouseはトラックボールが乗っかっているだけなので、ひっくり返すとトラックボールが外れます。Pro Fit Ergo Verticalは裏面のボタンを押すことで外れます。Logicool SW-M570は背面の穴に棒を突っ込んで押し出します。
石鹸で洗って乾かしたトラックボールに少量吹付け、ウエスで伸ばしていきます。ボナンザよりもサラサラしている感じで、ベタつかないのでホコリも付きにくいのではないかと思います。
ボナンザは粘り気がありますが、FINGER-EASEの方がトラックボールの動きが滑らかになった気がします。持続性がどの程度かも大切なのですが、2週間程度は十分持続しているようです。
マウスと違いトラックボールの動きが操作性に直結するので、定期的な清掃が欠かせません。支持球やセンサー部分に溜まるゴミなどは綿棒やブロアーなどで取り除きます。使用頻度や場所にもよりますが、週に1回は清掃することをオススメします。
潤滑剤はその名の通り潤滑性が大切ですが、同時にその持続性も大切です。もちろん体に害のないことが一番大切ですが。シリコンスプレーやハンドクリームなども効果があるそうなので、いろいろと試すのもトラックボール使いの楽しみなのかもしれません。潤滑剤を塗布することで、逆にゴミなどが付着しやすくもなるので、トラックボールの滑りが特に悪くなければティッシュなどえ拭くだけでも良いと思います。因みにアルコールが入ったもので清掃してしまうと滑りが悪くなるので注意しましょう。