「iCloud Drive」は9月17日にリリースされるiOS8や10月にリリースされる予定の「Yosemite」で使用できるAppldのストレージサービスですが、料金プランが発表され、iPhoneなどから新プランの契約ができるようになっています。
料金プランの月額料金は、5GBが無料、20GBが100円、200GBが400円、500GBが1200円、1TBが2400円になり、先日料金改定されたDropboxの1TBが1200円や、Google Driveの1TBが$9.99と比べると割高になります。
しかし、MacとiPhone・iPadでのデータのやり取りや、Macからのバックアップは楽になりそうですし、AirDropでの共有やiWorkなどのメリットがあるようです。
このiCloud Driveの料金プランなんですが、1GBあたりの月額料金で見てみると、
20GBが5円
200GBが2円
500GBが2.4円
1TBが2.4円
となり、200GBが1番お買い得になります。通常は大容量プランほど容量当たりのコストは割安になると思うのですが、どうしてでしょう。
私は、先日Dropbox Proを契約したのでiCloud Driveは200GBにしようと思います。
新プランへの変更方法
iOS8やYosemiteがリリースされてからでないと意味が無いと思いますが、現状でもiPhoneから契約ができるようです。
iPhoneの「設定」の「iCloud」にある「ストレージとバックアップ」に進むと「さらに容量を購入」があるのでタップします。
「iCloud」の「アカウント」に進み、「ストレージプラン」をタップしても料金プランの選択画面に進むことができます。
プランをタップして選択し、画面右上の「購入する」をタップします。
「iTunes Storeにサインイン」の画面が表示されるので、サインインします。
「購入完了」の画面が表示され、プラン変更は完了します。
ストレージ容量を確認すると、確かに「200GB」に上がっています。
iCloud Beta
iCloud Beta(https://beta.icloud.com/)のサイトにも「iCloud Drive」や「設定」のメニューが追加されています。
「設定」に進むとiOS 8とMac OS X Yosemiteのデバイスを必要としているのがわかります。
「iCloud Drive」に進むと、こちらもOSノアップデート待ちのようです。
iOS 8とMac OS X Yosemiteが揃わないと真価を発揮しないと思いますが、デバイス間のデータのやり取りや、ローカルとクラウドのデータのやり取りなどが楽になることを期待しています。