課題制作は受験生が主体です。講師もできる限りチェックしますが、自分で制作したデータはきちんと自分でチェックして漏れがないか確認しましょう。
レイアウト
- フレームの大きさや座標指定は半端な数字にならないように、最低でも1H(0.25mm)刻みでコントロールする
- カラー指定は最低でも10%刻みで指定すること
- テキストフレームのサイズは、横組の場合は1行であれば文字サイズがH寸法となり、複数行の設計の場合は行取りでサイズを設定すること。
- K版とPANTONE 1375 U以外のカラーが使用されていないこと
文字校正
- 「課題制作の手引き」で指示された校正指示通りに直してあるか。
- 全角英字を半角英字に統一
- 和文内の約物(記号類)は全角
- 不要な改行・スペース・タブなどの削除
- 必要なスペース・タブの挿入
- 下線指示の箇所は、文字パネルで下線を付け文字スタイルに登録
- 校正指示以外の個別の修正は必ず指示書に記載するので、メモしておくこと
段落スタイル
- レイアウト内の全ても文字・段落は「段落スタイル」が適用されていること
- 段落スタイルに対して段落がオーバーライド(+)されていないこと
図版に関して
- InDesign上で拡大縮小されていないこと(必ず100%で使用する)
- 変倍(縦横比率が崩れる)されていないこと
- 最小線幅0.1mm以下の線幅が設定されていないこと
- 画像は使用サイズで必要な解像度(300ppi)になっていること