Podea-01でスタンプが作れるか
1.6Wの出力しかないPodea-01を使って、はたしてスタンプが作れるのか、実際にやってみました。以前にもTシャツくんを使ってスタンプを作ったことがありますが、ある程度の深さがないと上手くスタンプが押せないと思います。
通常のゴムをレーザーで燃やすと有毒なガスが生じるので、レーザーカッター用のゴム板を購入しました。商材ネットショップ「Laser Style」でA4サイズ税込2,592円と高いですが、少臭タイプなのと、A4あれば沢山作れそうです。
スタンプ用のデータをIllustratorで準備
手元にスタンプの持ち手があったので、それに合わせたサイズ(24mm角)でデータを作りました。彫るエリアを塗りブラック(R:0、G:0、B:0)で作るのと、スタンプなので反転したデータを作りました。
データができたら、スクリプトでPodeaソフトに送ります。
Podea-01でレーザー彫刻
速度を遅くして、なるべく深く掘れるようにします。
遅くしてるので、時間が掛かります。
黒くなってるのは焼けカスです。深さが浅いので、もう一度同じ設定で繰り返しました。
水で洗い流しました。
スタンプ台に合わせてカットします。
2回でもまだ浅いようです。
スタンプ台にセメダインで貼り付けました。
やはり深さが足りないために、キレイにスタンプできません。
余計なゴムをカットして、力加減をうまくできれば何とか使えますが、今度はもっと繰り返して深く作ってみようと思います。材料毎の設定データを蓄積していくことが、重要ですね。
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