若い頃は当たり前のように腕時計をしていましたし、コレクションするまでではありませんがそこそこ拘って使ってました。最近ではSEIKO 5 SPORTSをカスタマイズして遊んでました。
5年ほど前にApple Watchが発売になったときもすぐに新宿伊勢丹のApple Watch専門店に見に行ったりしました。
これまでApple Watchを買わなかった理由
初めてApple Watchが発売になってから、何度も買おうかと迷いながら買えずにいました。新しいApple Watchのバージョンがリリースする度に迷い、悩み、結局買わなかった。今になって思い返すと買わなかった理由はいくつかありました。
- デザインがかっこ悪い
- Apple Watchは目立ちすぎる
- ヘルスケアに興味がない
- 毎日充電するガジェットを増やしたくない
デザインがかっこ悪い
単なる主観です。最初に見たときに、Appleが創る腕時計ってこんなに普通なんだと思いました。ティム・クックがCEOに就任して初の新カテゴリー製品だったので感情も入りますが、電車などでApple Watchをつけている人を見ると正直ダサって思ってました。ちなみにAirPodsも笑いそうになります。スイマセン。
Apple Watchの新しいシリーズが発表されるたびにデザインが変わるのを期待してたのですが、結局大きくなるだけでした。大きくなることであのボテッとした野暮ったさが強調されて、さらに嫌いになってきました。もっと腕時計とうものを再構築するのがAppleじゃなかったのかと思ったりもしました。
Apple Watchは目立ちすぎる
Apple Watchつけてるのってすぐに分かりますよね。もし私がApple Watchを買ってつけてたとして、隣に立った人がApple Watchをつけてたらかなり気持ち悪くなります。信号待ちで同じクルマが隣に並んだりも嫌ですし、同じTシャツ着た人を見たらそのTシャツは着なくなるかもしれません。それぐらい人と同じなことに気持ち悪くなります。
iPhone使ってるじゃんと言われそうですが、iPhoneはそれほど気持ち悪くはならないんですよね。人とかぶらないケースを付けているからなのかもしれませんし、そうじゃなくても気持ち悪くは感じないのでしかたありません。そのあたりを検証しても面白そうなのですが、長くなりそうなのでやめておきます。
ヘルスケアに興味がない
興味持てよって話なんですが(笑)。若い頃はスポーツ大好きだったんですが、仕事柄を理由にはしませんが体に悪いことしかしていません。ショートスリーパーですし、タバコ吸いますし、お酒好きですし…。運動するのは好きなんですが、いわゆる健康には興味なしです。
私の周りではApple Watchってジムのインストラクターが使ってるのをよく見るのです。そんなこともあってApple Watchはヘルスケアデバイスというイメージを持ってました。ジョギングすらしない私がApple Watchなんてねと思ってました。
毎日充電するガジェットを増やしたくない
現状でもiPhoneやMacBook Pro、場合によってはiPad Proも仕事で持ち歩いているので、それらを充電するのが正直面倒です。コード指すか、ワイヤレス充電器にのせるだけなんですがこれ以上増やしたくないと考えてました。せめて3〜4日は持続して使えるといいんですが、18時間ほどしか使えないなら、毎日充電するのを忘れるわけにはいかないガジェットなわけで、そのストレスを負いたくないのです。
結局、Apple Watch 6を買う
これまでに買った数え切れないApple製品は常にワクワクしながら購入してきました。Apple歴は30年近くになりますが、こんなに買うのに躊躇したのは初めてです。それでもApple Watchを買おうと思ったのは、Apple Watch 6になって常時表示ができるようになったこと。そして、ケースやバンドによってカスタマイズできれば面白うそうだと思ったからです。いずれは3Dプリンターとかでケース作れたらいいんですけど。
常時表示
Apple Watch 6は常時表示に対応しました。バッテリーの減りは気になりますが、液晶が消えた状態がなくなるので見え方も変わってきそうです。顔の前に傾けないと表示しないとか、タップしないと表示しないというのはかなり使い勝手が悪いと思ってました。パソコンに向かっている最中にいちいち顔の前に持ち上げるなんて面倒です。常時点灯していれば、そのままApple Watchを見ればいいだけです。
移動中にiPhone見ない人
iPhoneでやれば良いじゃんと私も思ってましたし、まだ半分思ってます。iPhoneすら電車乗ってるときもほとんど使いませんし、メールやSNS、音楽を聴くぐらいにしか使ってません。それなのにと思いますが、Apple Watchがあればそれらの通知やコントロールができるのでiPhoneは鞄にいれておけるのかもしれません。
ケースやバンドでカスタマイズできる
Apple純正のバンドも増えましたし、サードパーティからも多くのバンドやケースが発売されています。文字盤のデザインもたくさん増えました。これならある程度オリジナリティのあるApple Watchにできそうです。
実際にApple Watch6を使ってみての感想
まだ数日しか使ってないので第一印象ですが、常時表示によって当たり前のように時間の確認がしやすくなったので普通の腕時計として違和感なく使えてます。Apple Musicの操作性も悪くないです。いろんなアプリの操作になれるにはもう少し使い込む必要がありますが、ヘルスケア関係のアプリを使わなかったとしても一定の利便性は確保できそうです。毎日の充電と利便性のバランスになりますが、これは習慣にできるかと使いこなせるかによるのでしょう。
バンド
デザインですが、今回購入したのは44mmシルバーアルミニュウムケースでバンドはシルバーミラネーゼループというベーシックなモデルにしました。スーツは着ないのですが、シックな服には合いそうです。
一緒にブラックスポーツバンドも購入しました。それと届くのは年明けになりそうですが、インバネスグリーンブレイデッドソロループも発注済みです。バンドもファッションや気分で交換すると楽しそうです。
ケース
RhinoShieldのバンパーケースとリムを買ってみました。少し個性的になりました。