TASCAM DR-60DMKII
投入したSENNHEISER MKE600。Roland Rubix24にXLRケーブルで繋いで使うか、α7IIIに3.5mmステレオミニケーブルで繋ぐかの2パターンがあるのですが、今回はTASCAM DR-60DMKIIを引っ張り出して比べてみました。TASCAM DR-60DMKIIはデジタルカメラ用のリニアPCMレコーダーでこんな感じにデジタルカメラの下に接続して使います。
主な仕様
- 単3 形電池4 本(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池)、パソコンからのUSB バスパワー、専用AC アダプター(TASCAM PS-P515U 別売)、専用外付けバッテリーパック(TASCAM BP-6AA 別売)
- 消費電力:5.4W
- 133(幅) x 93.2(高さ) x 78(奥行き) mm(上部アダプター取付状態)
- 質量:605g(電池含)
- ファントム電源対応のXLR入力×2、ステレオミニジャック入力
- 4入力2出力のミキサーを内蔵、ミキサー用途での使用も可能
- 録音フォーマット:16/24bit、44.1/48/96kHz (WAV/BWF)
コンデンサーマイクのためのファントム電源も2系統備えてるのでMKE600を接続し、ステレオミニジャック入力と合わせると4chの入力が可能です。SD/SDHCカードへの録音もできるし、ミニプラグからカメラに音声を入力することができます。
TASCAM DR-60DMKIIを導入した理由
なぜTASCAM DR-60DMKIIを導入したのか。α7IIIにMKE600を装着して外部マイクとして使用する場合、通常はMKE600に単三電池を装着してステレオミニケーブルで接続します。もちろんα7IIIの内蔵マイクよりも遥かに音質は向上するのですが、マイクアンプの性能が良ければもっと音質も良くなるのでは?と考えました。
ATEM miniを経由するとノイズが入る
ZOOMやTeamsでオンライン授業をしている時にはそれほど気にならないのですが、録音して編集しようとするのノイズが気になります。MKE600をオーディオインターフェイスを経由してMacで録音している場合にはノイズは入らす、ATEM miniを経由させてた音声にはノイズが入ってしまいます。α7IIIでの動画録画やTASCAM DR-60DMKIIでの録音ではノイズは入っていないので、多分ATEM miniが原因だと思います。
ZOOMやTeamsでマイクを使う場合はATEM miniを経由せずに、オーディオインターフェイスを使ったほうが良さそうです。α7IIIでの動画撮影でMKE600を使う場合は、TASCAM DR-60DMKIIで音声を別撮りしようと思います。