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ガンマイク「SENNHEISER MKE600」を投入。すでに2020年のベストバイ決定

初のガンマイク

これまではコンデンサーマイクのAKG P220を使っていたのですが、今回SENNHEISER MKE600というガンマイクを投入しました。AKGのP220も十分なクオリティで満足しているのですが、どうしても口とマイクの距離が一定に保たないと音量が安定しないのですが、Mac操作をしながらや45度方向のカメラを向いたりで使うと安定する位置をキープするのが難しい。

ガンマイクにすることでもう少し音量が安定するのではないかと考えました。もう少し安いRODE VideoMic NTGと迷いましたが、何本も買うことができないので定評のあるSENNHEISER MKE600を思い切って買っちゃいました。ピンマイクを使うという選択肢もあったのですが、休憩などでいちいち外すのも面倒でした。

一緒に購入したのが3.5mm変換ケーブルで、直接デジタルカメラに接続して使うこともできます。

SENNHEISER「MKE600」の外観

さすがガンマイク、シンプルな形状
電源ボタンとローカットスイッチ(ローカットフィルター)
超単一指向性
収納ポーチ、ウインドシールド、ショックマウントが付属します

内容物は、

ファンタム電源で使う

XLRケーブルでファンタム電源を使う場合は電池は不要です。オーディオインターフェースに接続すればすぐに使うことができます。オーディオインターフェイスは先日新調したRolandのRubix24を使っています。ステレオ入力にするためにY字のXLRケーブルで接続しています。

この使い方だと、マイクは好きな場所に置くことができます。

XLRケーブルは付属しないので用意する必要があります

電池駆動で使う

単三電池1本で駆動させればファンタム電源は不要になります。別売りのKA600を使って3.5mmピンジャックでデジタルカメラに接続すれば外部マイクとして使用できます。単三電池1本で約150時間駆動できるので十分かと思います。

ピンジャックを使う場合は電池を使用します
KA600を使って、デジタルカメラに接続します

ホワイトノイズが聞こえない

RolandのRubix24のおかげもあると思いましたが、KA600でSONY α7IIIに繋ぎHDMIケーブルでATEM miniを経由してMacBookで聞いてもノイズはぼぼありません。また単一指向性なので横や後ろからの雑音もある程度抑えられます。コンデンサーマイクAKG P220との比較ですが、ずっと聞こえていたホワイトノイズがヘッドホンで聞いてもほぼゼロになりました。最初に録音を聞いたときには感動してニヤニヤしちゃいました。

マイクとの距離が離れても音量が安定して大きい

狙い通りでした。コンデンサーマイクのAKG P220ではマイクとの距離が少しでも変わると、音量も大きく変わってしまってたんですが、ガンマイクのSENNHEISER MKE600では音量がとても安定しています。ZOOMでオンライン授業している時はマイクとの距離を常に意識して進める必要がありストレスでしたが、これで開放されそうです。

電池駆動よりファンタム電源で使ったほうが若干音質が良いそうですが、その違いは僅かだそうで私にはその違いは確認できませんでした。デジカメのホットシューで使う時はKA600でピンジャックで使用して、マイク単体で使用する時はファンタム電源でと使い分けたいと思います。

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