仕事の関係でRICOH THETAを頂いたので、iBooks AuthorやADPSでの電子書籍・デジタルマガジンに活用していきたいと思います。パッケージは非常にシンプルで、THETA本体とUSBケーブル、ソフトケース、クイックスタートガイドなどだけでした。
THETAはリコーが2013年11月に発売した、周囲360度をシャッターボタン1つで撮影できる全天球カメラです。横浜で開催されたカメライベントのCP+で初めて触ってからずっと気になってたのですが、画質がイマイチだったので買うまでには至ってませんでした。今回は、運良く頂くことができたので遠慮なく使わせてもらいます。
本体前面にシャッターボタンがあります。
側面には電源ボタンと無線ボタンがあり、iPhoneなどとWi-Fi接続する際に無線ボタンを押します。
底面には、Micro USB端子、三脚穴、リセットボタンがあります。底面に貼られているシリアルナンバーがWi-FiのSSIDとパスワードになります。
電源を入れて、本体のシャッターボタンを押すだけで撮影することができるのですが、撮影時の設定や撮影したパノラマ画像の表示はスマートフォン側でする必要がありますし、本体のシャッターボタンでの撮影では指が大きく映り込んでしまいます。まずは、iPhoneにTHETAアプリをインストールしました。
iPhoneとTHETAを接続するために、Wi-Fi設定でTHETAと接続します。
THETAアプリの起動画面です。撮影する場合は、リモートシャッターのボタンをタップします。
撮影の画面は、「オート」「シャッター優先」「ISO優先」の3つから選ぶことができるようになっています。
コレがあった方が撮影が便利!といろんなブログで紹介していたので、3つほどアクセサリを購入しました。
「monopod」は1mちょっとまで伸びる棒で先端に稼働する三脚ネジが付いてます。「ABITAX 5720 Pochet LS」はTHETA用ではないのですが、ちょうどサイズが合うケースです。標準でソフトケースが付いていますが、「RICOH ストラップ用アタッチメント」を本体に付けるとソフトケースには入らなくなってしまうので購入しました。「RICOH ストラップ用アタッチメント」はTHETA本体の三脚穴に取り付けることでストラップなどを取り付けることができます。
「RICOH ストラップ用アタッチメント」は別にいらなかったかと、今になって思います。
「monopod」にTHETAを取り付けました。THETAは約95gしかないので問題ないですが、先端の可動部の固定が心許ないので重めのコンパクトデジカメなどでは動いてしまうかもしれません。
iPhoneのTHETAアプリから撮影すると、すぐにパノラマを閲覧することができます。必要があれば画像を選択し、iPhone側THETAアプリに転送して保存ができます。また、アプリ内に保存したデータをカメラロールに書き出すこともできます。
表示したパノラマは、theta360やFacebook、twitter、Tumblrへアップロードすることができます。
theta360はリコーがTHETAで撮影した画像を共有できるよう用意したサーバです。
ログインすると、自分がアップロードしたパノラマ画像が閲覧でき、「埋め込みコード」ボタンを押すとブログなどに埋め込むためのコードが表示されます。
コードをブログにコピペするだけで、下記のように表示させることができます。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
今後は、PTGuiでADPSのパノラマで使えるようにCubeで書き出したり、Googleマップに公開してみたいと思います。
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