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リングストロボのニッシン「MF18」レビュー

ニッシンデジタル MF18 デジタルマクロ

ストロボメーカーのニッシンが発売しているマクロ撮影用のリングストロボ「MF18」を購入しました。と言っても購入したのは去年の夏なんですが、ストロボ撮影自体に苦手意識があって、やっと最近コツが掴めてきたところです。下の写真ではアダプターリングが1つですが、実際には55/58/62/67/72/77mmの6個、ハードケースと取扱説明書が付属します。

ニッシンデジタル http://www.nissin-japan.com/top.html

「Nissin ニッシンデジタル MF18 デジタルマクロ」ですが、購入できるのはニッシンの直販ストアとAmazonだけなんでしょうか。他ではあまり見かけないと思います。

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写真家の魚住誠一さんが愛用していて、ニッシンのYoutubeチャンネルでの紹介しているので、ポートレート派の方にも人気のようです。まぁ、私はポートレートはほとんど撮りませんが…。

使ってみると、非常にシンプルで使いやすい

リングストロボはレンズの前面に装着する円状のストロボです。私の愛機Nikon D800にはマクロ60mmがほぼ付けっぱなしになってるのですが、通常のクリップオンストロボだと近接撮影ではレンズやレンズフードによってケラレてしまいます。リングストロボではその心配はありません。ストロボ本体と発光部が分かれているので、割と自由な位置で使えるのも通常のクリップオンでは考えられないです。

リングストロボの発光部

左右に分かれていて、少しですが広げる(拡張)することができます。

モデリングLEDライト

発光部にLEDライトが内蔵されていてモデリングライトとして使うことができます。マクロ撮影では極端に被写体に近づきますので、モデリングランプがあるとヒント合わせが楽になります。

ニコンの60mmマクロには付属のアダプターリングを噛ませて装着します。アダプターリングは52/58/62/67/72/77mmに対応しています。

背面操作部

上部に液晶表示パネル、左側にメニュー操作のSetボタンや矢印のボタンがあります。右側にはパイロットランプでその下に電源ボタンがあります。液晶のメニューがもう少し洗練されているといいんですけどね。

6つのモード

マニュアルモードが1/1(フル発光)〜1/128までなのに対して、ファインマクロモードは1/128〜1/1024までを1/6EV刻みで調光することができます。

左右を別々に調光ができる

発光部が左右に分かれていますが、それぞれの調光を制御することができます。

その他の仕様

電源は単三電池が4本です。

ちゃんとシンクロ端子がります。ファームウェアアップデート用のUSB端子と、外部電源用の端子があります。

クリップオンストロボは、このMF18以外にNikonのSB-910を持っています。近接撮影ではMF18、SB-910はGN34あるので、MF18でカバーできない撮影に使うようにしています。

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MF18だけだとGN16なので用途が限られてしまいますが、クリップオンストロボを既に持っている方であれば2台目にMF18があれば、マクロ撮影だけでなく逆光時に補助光としてや、近接撮影で重宝すると思います。

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