用紙を丸く切り抜く必要があったので円切りカッターを購入しました。カッティングプロッタを利用したり、パンチで抜く方法もありますが、正円であればカッティングプロッタを使うまでもありませんし、パンチだと円の大きさ毎に用意する必要があります。
最初はオルファの「ロータリーコンパスカッター」をと思ったのですが前に持ってたことがあるので、今回は「NT 円切りカッター C-1500P」と「NT 円切りカッター C-700GP」を購入しました。
NT 円切りカッター C-1500P
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スライド固定ネジを緩めると、中心から刃の距離(切り抜く円の半径)を調整できます。
刃を長くしたところ
短くしたところ。
センターゲージを使うと寸法の目安になります。
刃の長さを調整する。刃固定ネジを緩めると刃の長さを調整できます。用紙の厚さに合わせて刃を調整しましょう。
回転軸の固定具は切り抜く紙に穴が空かないようになっています。
ピンを使いたい場合は固定具を回転して外します。
センターヘッドを回転すると軸からピンが出てきます。
使い方は、用紙にセットしたらセンターヘッドを指で押さえながら回転させます。
ピンを使わなければ、切り抜いた円にも傷が付きません。
直径では、18mm〜170mmの円を切ることができます。
NT 円切りカッター C-700GP
非常にコンパクトに収納することででき、割と重量感もあるので使いやすいです。更に使う時や収納するときの動きが気持ちいいです。
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両端の軸を回転させると軸の向きを変えられ、再び締め付ければ使える状態になります。軸の短い方に刃、長い方にピンが付いています。
コンパスのようにピン側の軸を中心に刃を回転させます。
C-1500Pと違い、切り抜いた円にはピンの穴が空いてしまいます。
C-700GPはどうしても回転させながら均一にテンションをかけ続けて1周するのにコツが必要です。
今回は円切りカッターと同時に「オルファ 回転マット30 195B」も購入してみました。カッティングマットが2層構造になっていて中心の溝で360°回転するようになっています。カッターを回転させるのではなくカッティングマット側を回転させることで、均一なテンションを掛けながら1周させることができます。ただし、用紙をスプレー糊やメンディングテープなどでカッティングマットに固定しておく必要があります。
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