ダイカットマシンの「エボリューション」が届いたので、手始めにレタープレスといきたかったのですが、活版用のインキをまだ買ってないので少しお預けです。しかしCAPPAN STUDIOさんに依頼していた亜鉛版が届いたので、手持ちのパチカという用紙にホットプレスをしてみました。今回使った亜鉛版代は2,000円。
CAPPAN STUDIO http://cappan.co.jp/
パチカという用紙は加熱型押しをすることで、圧が掛かったところが透明になる特徴があります。
土台に位置あわせのための紙を貼って、上下の黒いスポンジは版の位置あわせの際に版が用紙に付かないようにしています。グレーの小さいスポンジは圧の調整用です。今回は「エボリューション」に標準のプラットフォームは使わずにWonderHouseさんのA5サイズのプラットフォームとステンレスパッドを重ねて土台にしています。
アクリル板に亜鉛版をスプレーのりで貼って、アイロンで温めました。くっつかないようにアルミ箔を噛ませています。アクリル板もWonderHouseさんのA5サイズ3mm厚のものです。
温まったら、用紙をセットした土台に乗せて、ダイカットマシンで圧を掛けます。圧の調整に1mm圧のアクリル板も重ねました。
キレイに出来上がりました。