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東プレREALFORCEのフレームを塗装してみた

3ヶ月ほど前に手に入れた東プレのREALFORCE for Macですが、HHKBに変わって日々活躍してくれています。

REALFORCE for Mac(PZ-R2SA-US4M-WH)

HHKBやFILCOのキーボードはキーキャップを入れ替えて満足しているのですが、REALFORCE for Macはなかなかキーキャップを換装するのが難しそうなのでフレームを塗装してみることにしました。

準備したのは下の5点ですが、ウレタンクリアー以外はすべてストック品から使用しました。

一番左のウレタンクリアーだけ購入しました
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REALFORCEのバラシ

REALFORCEのバラシはそれほど難しくなくて、下記の手順で作業時間は5分程度かと思います。裏面の封印シールを剥がすとメーカー保証が無くなると思いますので、実行する方は自己責任でお願いします。
今回はキートップが汚れていなかったので清掃しませんでしたが、必要があれば引抜工具で引っこ抜いて中性洗剤で洗えばいいです。

  1. キーボード裏の封印シールを取り、+ビスを外す
  2. ツメを外してフレームを外す
裏面の「O.K」シールを剥がします
プラスのネジがあるのでドライバーで外します
奥に6箇所のツメがあるので指でおして外します。手前の4箇所は本体との間に平らなモノを挟んで煽れば外れます。
外れました
手前のフックはこんな形状になっています。力任せにすると折れてしまいそうです。
キーボード右上にはパネルが貼られています
両面テープで止まっているので、慎重に剥がします

フレームの塗装

今回はキーボード上面のフレームだけの塗装をします。元がシルバーですが、これを今回はタミヤのTS-102というコバルトグリーンで塗装します。

まずは外したフレームを中性洗剤で洗って乾燥させます。乾燥したら、600番の耐水ペーパーを掛けて下地処理をしました。

やりすぎると角が削れるので、軽くで良いと思います
サーフェイサーがのりやすくなります

表面の油分を除去するために、再び中性洗剤で洗って乾燥させます。乾燥したら、サーフェイサーを2回に分けて吹き付けます。それぞれしっかりと乾燥させて繰り返しました。

薄めに2度吹きしました

タミヤのTS-102を3回に分けて塗装します。最後にウレタンのクリアーを使うので、しっかりと乾燥させておく必要があります。

乾燥させながら3回に分けてTS-102を吹きました

3000番くらいのペーパーを掛けるようかと思いましたが省きました。乾燥したら、ウレタンのクリアーを2回に分けて塗装しました。しっかりと乾燥させたら完成です。

2液性のウレタンクリアーを吹きます。今回はツヤ無しにしました。
初期乾燥30分、初期硬化乾燥60分、硬化乾燥78時間とのことです
初期硬化乾燥が終わりました

それぞれの乾燥時間を短縮するためにヒートガンを使いました。

オリジナルカラーのREALFORCE for Mac

フレームを塗装しただけですが、ビジネスっぽいイメージがなくなりました。本当はキートップも交換するか、塗装したいところですが、東プレ用のキートップはレア度が高いため高額なのとMac用が売られていません。塗装も考えましたが、実用性は壊したくないのでしばらくはこのまま使いたいと思います。
ウレタンクリアーを使ったので塗装のハゲも気にしなくて良さそうです。

どうせならキーキャップもカラフルにしたい
塗装はきれいにできました
とりあえず満足!
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