LEDの定常光ライト
LEDの定常光ライトはいろいろと発売されているんですが、Pergearの「Lightmate S」は光量が十分なのと演色評価数96+となかなかのスペックなので使っています。
室内でちょっとした小物を撮影しようとした時に、室内灯だと光源の位置のコントロールが難しく、かと言ってストロボをセッティングするのも面倒ですよね。そんな時にLEDライトがあると便利ですし、定常光なのでライティングの確認が簡単です。さらに面光源なので、ストロボよりも柔らかい影になります。
同じような製品が多い中、使っているのは少し大型のタイプで、光量も補助光としてはもちろんですが、メイン光源としても使えるほどの明るさです。
仕様
- LED数量:480個
- 電圧:DC12V
- ルーメン:3940 LUX/0.5メートル
- 色温度:5500K(±50)
- パワー:29W
- 重量:1037g
- 寸法:260*265*48ミリメートル
パッケージ内容
- Pergear Lightmate S LEDビデオライト
- 電源ケーブル
- 電源アダプタ
- 収納袋
- ソフトディフューザー
480個のLEDライトが並んでます。
発光面にはソフトデュフューザーのパネルが装着できるようになっていて、装着すると光を和らげてくれます。左右にストッパーがあるので、ストッパーの押し込み/持ち上げで着脱します。
背面のコントローラー
まず電源ですが、付属しているのはAC電源ですが、そのほかにSONYのNP-Fマウントバッテリーが2個装着できるようになっています。私の場合は室内撮影でしか使わないのですが、屋外で使用する場合はバッテリー駆動が可能です。
電源ボタンは真ん中がOFFの状態で、左に倒すとバッテリー駆動、右に倒すとAC電源での駆動に切り替えられます。上部のダイヤルで光量調整ができるシンプルな設定なので迷うことは無さそうです。
ライトスタンドに付けて使う
ある程度の高さが必要であればライトスタンドに装着して使用します。「Lightmate S LEDビデオライト」は16mmのメスダボになっているので、16mmのオスダボのライトスタンドであればそのまま装着可能です。
ミニ三脚に付けて使う
アダプタを使えば三脚にも取り付けられるので、卓上での使用であればミニ三脚を利用するのもありだと思います。
撮影用LEDライトの選び方
私は少し大型のLEDライトを使っていますが、用途によってはもう少し小さいライトでカメラのホットシューに付けて使用することもできます。
撮影用LEDライトは海外製の製品がほとんどで、Amazonのレビューを見ても悪い製品も多いようです。レビューの良い製品のリンクを載せておきます。
撮影用LEDライトの選択は下記を基準にしましたので参考になるかもしれません。
- 明るさ(ルーメン)LM
- 色温度(調整できるか、固定か)K
- 演色性(演色評価数)Ra
- サイズや重量
- AC電源かバッテリー電源、特にバッテリー電源の場合はどの種類のバッテリーが使えるか。
- 接続がホットシューがライトスタンド・ダボか、三脚ネジか。
- 調光できるか