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BMW R nine T Racer

BMW R nine T レーサー。バイク好きの方でもあまり見かけたことが無いオートバイです。2017年から3年ほどで販売終了となってしまっています。日本でもあまり売れなかったようです。ドイツ人男性の平均身長が181cmだそうで、ハンドルが遠すぎると不評を買っていたみたい。でも私の身長は187cmあるのでそれほど無理なポジションには感じません。そもそも久しぶりのオートバイですから、比較するものもあまり無く、ゼロから始める次第です。

なぜ、もう一度オートバイなのかと言うと、私の知っているオートバイが多分もう少しすると無くなるかもしれないと知ったから。1998年から排ガス規制が本格化し、2006年の排ガス規制強化で私の好きだった2ストロークのオートバイはほぼ消滅してしまいました。現在も年を追う毎に排ガス規制が厳しくなっていて、古い設計のオートバイは姿を消しつつあります。オートバイもハイブリッドや電気化されていく運命かもしれません。

何気なく眺めていたWebサイトでロイヤルエンフィールドのContinental GT 650の記事が載っていて、まだこんな古いスタイルのオートバイがあるのかとちょっと驚きました。最近はSS(スーパースポーツ)とか、ストリートファイターとか、アドベンチャーばかりなのかと。

最近のオートバイはクイックシフターといってクラッチ使わなくてもシフトチェンジができたり、ABSやトラクションコントロール、クルーズコントロールなども付いている車種があるそうな。サスペンションも電子制御だったりみたい。

ロイヤルエンフィールド Continental GT 650は空冷4ストローク 並列2気筒SOHC4バルブで、ABSは搭載されているもののそれ以外の余計なものは何も付いてなさそう。今の自分が乗るならこんなオートバイかなぁと思いました。中型免許しか持ってなかったので、乗るかどうかは決まってなくても大型免許だけでも取っておこうと教習所に通ったのが7月でした。

教習所に通いながらバイク選びを楽しんでいたのですが、TriumphのTHRUXTON 1200RやMOTO GUZZIのV7レーサーなどが候補に加わりました。そんなときに見つけたのがBMW R nine T レーサーで、完全に取り憑かれてしまいました。そのデザイン、もうそれだけで十分でした。同時にもう現行販売が無いことも知り、タマ数も僅かなこと、状態のいい車体はプレミア価格になってることも…。

もし、いい状態の車体で価格も納得できるレーサーに出会えたら、思い切って乗ろう!と。

結局は何の言語化も出来ない見た目が好きっていうだけの選択になるのですが、よろしければ動画でもご覧ください。

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