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暗箱(ピンホール)カメラの制作 その2

材料がまだ揃ってないので制作は来週になりそうだが、息子の関心度を上げるために段ボール製の暗箱を買ってみました。
コクヨS&T株式会社が販売している「フェルメールのカメラ箱」というもの。

息子は私に似て説明書など読まずに作り始めるものだから、裏表逆に作り上げそうになって焦ってました。
完成するとこんな状態になります。

三脚にセットしたところ

トレーシングペーパー製のファインダーを覗くと、ダイニングの照明が写りました。
箱が二重構造になっていて中の箱をスライドすることでピント(焦点)を合わせることができます。
Hasselbladと似た構造で、レンズを透過した光がカメラ内に45度に設置されたミラーで上に反射され、トレーシングペーパーに写し出される仕組みです。レンズから入ってきた光の像は上下・左右共に反転していますが、ミラーで上下方向は正像に戻されます。左右は反転してますので、もう少し右を入れたい場合は逆に左側にカメラを振ることになります。Rolleiflex使ってた頃が懐かしい。

ミラーは使わないようにしてシンプルな構造にしようかと考えてますが、二重構造にしてピントは合わせられるようにしたいですし、できればフィルムに定着できればと思います。

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