Mavic Miniのファームウェアが更新され待望のマニュアル露出の他、ホワイトバランスも手動調整が可能になり、新しい解像度も追加されています。
<Mavic Mini ファームウェア更新内容>
- 動画用のマニュアル露出機能を追加
- 2.7K 24fpsと1080p 24/48fps解像度を追加
- ホワイトバランスの手動調整を追加
- 写真と動画のダウンロード速度を向上
- 特定の使用場面での飛行安定性を向上
- 送信機の機能最適化
ファームウェアの更新方法は以下のYoutubeで解説されています。
マニュアル露出
シャッタースピード
1/30〜1/8000の範囲で、1/3段ずつ設定できます。1080pで撮影する場合は1/60スタートになります。シャッタースピードを変更するには画面右下の「AUTO」をタップします。
ISO感度
ISO感度は100〜3200の範囲で、1段ずつ設定できます。マニュアルモードになっている状態で「ISO」をタップします。
ホワイトバランスの手動調整
ホワイトバランスは2000〜10000Kの範囲で、100K刻みで変更できるようになりました。設定画面のカメラから高感度設定に進みます。
解像度の追加
2.7K撮影では新たに24fpsが、1080p撮影では24fpsと48fpsが選択できるようになりました。映画でよく使われている24fpsですが、私はずっと30fpsで撮影しているので今度比較してみたいと思います。
神アップデート
まだ検証してませんが、シャッタースピードとISO感度がマニュアルで設定できるようになったので、NDフィルターも今よりも活用できるようになるでしょうし、むやみにISO感度が上がってノイズが発生するのも防げそうです。マニュアルホワイトバランスも特に室内での撮影には役立ちそうですし、他の撮影動画とホワイトバランスを合わせやすくなりました。
なかなか仕事での出番が今は無いですが、せっかく神アップデートが掛かったので活躍させてあげたいです。