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Leofoto LS-323C 最近人気のLeofoto三脚

2年半ほど前から日本での販売が始まったLeofotoですが、今では世界中でプロからアマチュアまでシェアの伸ばしています。

これまで三脚まではお金が回らずManfrottoの290を使い続けていたんですが、俯瞰撮影時にブームを付けたりすると安定しないこともあり、買い換えることにしました。Manfrotto 190go! M-lockにしようかとも思ったのですが、機能性よりも質実剛健な三脚のほうが自分のスタイルに合いそうなので、Leofoto LS-323Cを選びました。
3段の三脚で材質は10層カーボン素材、パイプ径が上から32/28/25mmとなります。持ち歩きには4段の方がコンパクトになりますが、伸ばすのが面倒なので3段が好きです。

10層のカーボン素材。非常に剛性感が高い。
パイプ径は32/28/25mm

到着していろいろと触ってみたのですが、まず雲台取り付けネジは3/8と1/4インチのどちらにもアダプタ無しで取り付けられるように二重構造になっています。

3/8インチのネジに1/4インチが内蔵されている

セパレート式のセンターポールが付属するのですが、通常の撮影ではポール無しで十分なポジションになります。センターポールを付けて伸ばすととても高くできますが、一眼レフとかでは不安かもしれません。私はα7IIIなので割といけそうな感じです。

脚は23°/55°/85°の3段階で開閉角度が調整できます。かなりのローアングルも可能ですが、3段三脚なのでかなりのスペースを取ってしまいます。開閉の留め具も非常に剛性が高くガタツキもありません。

角度調整の金具も剛性が高い
23°
55°
85°

ヘッド近くに1/4インチのネジ金具が取り付けられているので、スマホを取り付けたりと拡張することができます。Leofotoからも拡張用のアームが発売されています。

1/4インチのネジ穴

雲台も買い換えようかと思ったのですが、使い慣れたSIRUIの自由雲台をもう少し使い続けることにしました。少しアンバランスなのでHuskyの雲台が欲しいのですが、ミラーレスにはこれぐらいの自由雲台で十分な気もします。

見た目はGITZOっぽいLeofotoの三脚ですが流石に操作時の質感では差を感じてしまいますが、そんな感性の部分を抜きにして3万ほどで10層カーボンの三脚が手に入るのも凄いですし、作りも十分に満足できます。コストパフォーマンスはもちろん高いのですが、使い勝手の良さ、ユーザー目線での拡張性やデザインの良さ、こういうの日本メーカーが出してほしいと心から思います。

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