無事に大型二輪免許を取得しました
少し乗れば感覚を取り戻せるよって言われてたのだけど、さすがに25年のブランクは長すぎました。5時間の第1段階はとてもギクシャクしてて、1本橋、スラロームともにヒヤヒヤしてました。教習が終わると体の変なところが筋肉痛になるし、もしかしたら結構時間が掛かってしまうかもって思いました。
第2段階に入ってようやく慣れてきましたようで、教習も楽しくなってきました。あっという間に12時間の教習も終わり、卒検は緊張したのとコース覚えてなくて間違えましたが無事に合格できました。
バイク選びを始める
教習所を申し込んでから本格的にバイク選びを初めたのですが、漠然と抱いていたのは、
国産ではYAMAHA SR400をカフェレーサーとして仕上げる選択肢もあって、以前はやってみたかったのですが環境的に弄ってる時間を費やすより、乗って楽しみたいと思うようになりました。
免許を取ろうとした頃の乗りたいバイクは、こんな感じの非常に漠然としたものでした。
ROYAL ENFIELD Continental GT 650
大型二輪免許を取ろうと具体的に動き出した今年の初め頃は、ROYAL ENFIELDのContinental GT 650がお気に入りでした。長いブランクのお陰で最近のバイク事情は疎くなっていたので、最新の機構を備えたバイクよりは原始的なバイクの方が良いかなと思っていたのと、このシンプルな形が気に入ってました。
見た目も構造も非常にシンプルで、乗っても楽しいんだろうし、少し弄っても楽しそうです。
しかし販売店が近くに無いのが少し不安なのと、実車を町中で見たことが無い…。
往年のスポーツモデルを継承したフォルムを持ちながらその魅力を確実に進化させてます。
— ROYAL ENFIELD TOKYO SHOWROOM (@royaltokyo_sr) September 8, 2020
スポーツライディングを楽しむために生まれた、それがコンチネンタルGTです。#コンチネンタルgt#gt650#ロイヤルエンフィールド#int650#contintalgt650 #classic500 #bullet500#himalayan pic.twitter.com/uh4sydfX4B
TRIUMPH THRUXTON
TRIUMPHのTHRUXTON 1200Rはいわゆるカフェレーサーというカテゴリーなのでしょうか。オプションのロケットカウルが装着されると威圧感のある見た目になります。TRIUMPHは近くに販売店があり、2回お邪魔して実車を見せてもらいました。とてもカッコいいスタイリングなのですが、気になったのが跨ってみると以外に小さかったです。私は身長が187cmもあるので、乗ってる感じがどうなのかなぁと。この時は大型二輪がまだ取れていなかったので、試乗したらまた違うのかもしれません。
あと一つ引っ掛かることが…。
THRUXTONは2015年から900ccから1200ccに変更され、水冷エンジンになったようなのだがその現行モデルのエンジンには空冷のようなフィンが設けられている。インジェクションはまるでキャブレターのような形状をしている。そてもクラシカルな雰囲気が演出されている。その演出が人によっては魅力的なのかもしれないけど、それが引っ掛かるのです、私には…。
Thruxton RS – 無敵のカフェレーサー。
— トライアンフ・ジャパン (@TriumphJapanKK) June 11, 2022
Photo credit: Mark Odulio
▼Thruxton RS 詳細はこちらhttps://t.co/E3fRmsoYXo#ForTheRide #トライアンフ #ThruxtonRS pic.twitter.com/gqTZ3nxwiW
TRIUMPH SPEED TRIPLE 1200 RR
こちらはTRIUMPHの最新モデルで水冷3気筒です。見た目はロケットカウルでクラシカルですが、中身は最高出力180PSのSSのようなスペックです。カッコいいのですが、私にはオーバースペックなのと、予算的に難しい。
最新のモデルを買ってしまうと、また次に出てくるモデルが気になったりしそうだし。
美しさへのこだわり。
— トライアンフ・ジャパン (@TriumphJapanKK) July 24, 2022
Credit: @aavision_
▼Speed Triple 1200 RR 詳細はこちらhttps://t.co/sPPeyP2r6a#ForTheRide #トライアンフ #TriumphMotorcycles #SpeedTripleRR pic.twitter.com/fYDzK6wGqe
MOTO GUZZI V7 Racer
Moto GuzziのV7はタンクが少しボテッとしていますが、Racerモデルが厳つくていい感じです。空冷の縦置きVツインは低回転から勇ましいようですが、長く乗ってもっと年をとっても乗り続けられそうな感じがします。
Moto Guzzi V7 III Racer 10th Anniversary, the celebration of the this first 10 years of #V7 with an updated look that continues the tradition.#Motoguzzi #V7III #Eicma2019 #V7 pic.twitter.com/Jl5cWFMn05
— Moto Guzzi (@motoguzziclub) November 5, 2019
BMW R nine T Racer
現行モデルではないのですが、BMWの水平対向エンジンのR nine Tシリーズのレーサーモデルです。2017〜2019年という短命なモデルです。ハンドルがかなり遠いそうで、特に日本人にはライディングポジションに問題があるそうな。実車を見かけることが一度もないので、販売台数も少ないのではないでしょうか。BMW Motorradで中古を調べても10台ほどしか載ってませんでした。
The 1970s make a strong comeback with the latest addition to the R Nine T family with the brand new BMW R nineT Racer. What do you think? pic.twitter.com/kF9oIaXKt5
— Donford Motorrad BMW (@DonfordMotorrad) October 13, 2016
欲しいバイクが見えてきたかも
気に入ったバイクを並べてみましたが、並べてみると乗りたいバイクが少しだけハッキリしてきました。バイクに何を求めるかは人それぞれですが、スタイル、成り立ち、性能、カスタマイズ性、その他の諸々をどうバランスを取るのか難しい。バイクそのものというよりは、自分とバイクの関係みたいなものは年齢と共に変化もしていきますね。
ABS、トラクションコントロール、クイックシフター、クローズコントロール、電子制御サスペンション、アシストスリッパークラッチとか昔乗っていた頃では考えられないほど高性能になっているようで、まったくついていくことができない自分…。メーター類も液晶になっているバイクが多いですし、ハンドルスイッチもボタンだらけになっています。そんなのいらないとオジサン風で拒否するのもどうかと思うのですが、今の私とバイクの関係を考えるとあまり関係ないような気もする。
慌てることもないので、できるだけ試乗して決めたいと思います。