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Tシャツくん(スクリーン印刷)を使ったスタンプの制作

Tシャツくん(スクリーン印刷)を使ったスタンプの制作

Tシャツくんを購入して、何か変わったことができないかと調べていたらスタンプを作られている方がいたのでやってみました。

Tシャツくんを販売している「太陽精機株式会社」さんは、他にも「EZスタンプ匠」というスタンプを制作する機械を販売しています。紫外線で硬化させる仕組みはTシャツくんと同じなので、EZスタンプ匠用の「匠スタンプシート&粘着シートA6」を購入してTシャツくんでできるが実験しました。

 

原稿の準備

まずはIllustratorを使い原稿データを作ります。白い部分が凸部分で、黒い部分が凹部分になります。データができたらOHPフィルムにプリントしします。

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今回はレーザプリンターで出力しました。レーザプリンターを使う場合は、レーザプリンター用のOHPフィルムを使用しないとトナーが上手く乗りません。

プリントしたら、ハサミかカッターで断裁しておきます。

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スタンプシートへの露光

原稿のOHPフィルムのサイズに合わせて匠スタンプシートをカットしますが、太陽光や室内の照明でも紫外線が当たってしまうと感光してしまうので暗い場所で作業しましょう。私はLEDのスタンドライトで作業しました。匠スタンプシートをカットしたら残りはケースに戻しておきましょう。カットした匠スタンプシートの保護シートを剥がしてOHPフィルムの原稿に重ねたらTシャツくんにセットします。ここまで露光しないように注意してください。

匠スタンプシートは透明フィルムに粘着性の溶剤が塗られており、紫外線が当たった部分が硬化して残り、水に浸けブラッシングすることで硬化していない溶剤が洗い流され凹凸のスタンプが出来上がる仕組みです。「EZスタンプ匠」では露光時間も自動ですが、今回は「Tシャツくん」を流用するために露光時間で何度も失敗してしまいました。露光時間が長いと全体が硬化してしまってブラッシングしても凹凸ができませんでした。7、8回失敗しましたが、私の環境では45秒の露光時間で良いようです。

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水でブラッシング

露光が終わったら、水を張ったバットに入れて少し待つと露光されていない部分が白くなってきます。「EZスタンプ匠」には専用のブラッシングエリアが付いたバットが付属しますが、今回は通常のバットに入れて堅めのブラシと歯ブラシを使いました。

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溶剤部分が完全に洗い流せると透明シートが残ります。

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細かいところは強くブラッシングすると取れてしまったりするので注意しましょう。凹凸ができたらブラッシングは完了です。

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タオルで軽く拭いたらドライヤーで乾かします。あまり近づけすぎないようにして2分ほど乾かしました。次に更に凸部分を硬化させるために、もう一度紫外線を露光して溶剤を固めます。時間が分からなかったので70秒ほど露光しました。

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まだ完全に固まっていないようなので、2、3日窓辺に置いて硬化するのを待ちたいと思います。スタンプ台に取り付けるとこんな感じになります。

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スタンプを押してみました。

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今度はこのスタンプを使い、UVレジンで刻印を作ってみたいと思います。

 

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